税務に関する専門家として、税金を納める必要のある個人や企業から依頼を受けて払うべき税金の計算をし、その書類の作成や手続きを代行したり、税金に関する相談に応じる。税理士になるには、税理士試験に合格するか、弁護士、公認会計士の資格取得者で、日本税理士連合会の税理士名簿に登録することが必要。一般企業や会計事務所に勤務する人もいるが、個人や個人の資格のもとにスタッフを集めて事務所で仕事を受けることが多い。現在、6万7000人ほどの有資格者がおり、国家予算が税徴収によって担われる限り必要とされる職業である。税に関する法律や判例はつねに変化をするものであり、新しい情報や知識を日々収集する必要がある。
税理士として働くためには、日本税理士会連合会が備える税理士名簿に登録しなければなりませんが、その登録者数は、2005年11月末時点で6万9167人となっています。(※1)
※1 日本税理士会連合会ホームページより
日本税理士会連合会が開業税理士約2万4000人を対象に実施したアンケート(2004年4月)によると、税理士の年間所得の平均は916万円でした。1000万円以上稼ぐ人が約28%いたのに対して、300万円未満と回答した割合も24%と高く、収入にはかなり幅がでているようです。(※2)
※2『週刊ダイヤモンド(2005年6月18日号)』ダイヤモンド社よりp54
税理士になるには、通常、大学や短大、専門学校で法律学や経済学を履修したり日商簿記検定試験1級を取得したりするなどの受験資格を満たした上で税理士試験に合格する必要があります。試験は必修と選択あわせて5科目に合格する必要がありますが、科目別合格制をとっているため、たとえば1年に1科目ずつ受験し5年かけて5科目をクリアしても構いません。

![]()