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13歳のハローワーク 村上龍氏の職業紹介

[人体・遺伝が好き] 保健師

市町村役場や地域の保健所、保健センターなどに勤め、住民の健康を守り、促進することに努める。相手は、赤ちゃんからお年寄りまであらゆる年齢層にわたっており、それぞれの人の生活や健康状態を聞きながら、適切な措置やアドバイスをしていく。そのため、保健師として働くためには、幅広い知識や視野、あたたかい人間性、しっかりした体力と精神力が欠かせない。以前は「保健婦」という名前で知られていた職業。1993年に保健婦助産婦看護婦法が改正され、男性もこの仕事につけるようになったが、2002年からは「保健師」という名称に統一された。保健師は国家資格のひとつ。受験にあたっては看護師免許(もしくは看護師国家試験受験資格)が必要なので、看護師養成機関で学んだうえ、保健師養成学校で学ぶか、看護師と保健師のカリキュラムをそなえている看護系の4年制大学で学び、試験を受ける。また保健師の資格を取得すると、養護教諭(2級)の資格も申請するだけで取得できる。

 

何人くらいの人が働いているの?

2004年末時点で、実際に就業している保健師の数は3万9195人になります。そのうち2万2313人が保健センターなどの「市町村」(56.9%)、7635人(19.5%)が「保健所」に勤務しています。年代別にみると、「25~29歳」が17.0%、「30~34歳」が16.9%を占めています。ここ数年の推移をみると、「40~44歳」が増加し、「25歳未満」は減少傾向を示しています。(※1)
※1「平成16年保健・衛生行政業務報告」厚生労働省より

どれくらい稼げるの?

◆東京都の場合、2004年時点の初任給は約21万4400円と看護師よりやや高い程度。(※2)
※2『好きな仕事実現シリーズ 医療の仕事』学習研究社よりp100
勤務先、経験年数、雇用形態などにより大きく異なります。

どうしたらなれるの?

保健師として働くためには、看護師免許取得後、保健師養成所を卒業するなどの受験資格を満たした上で「保健師国家試験」に合格する必要があります。第91回(2005年)試験の受験者数は9134人、合格者は7440人、合格率は81.5%でした。

お仕事豆知識

保健師の勤務場所としてもっとも多いのが保健センターと保健所です。保健センターとは、市町村が設置し、健康相談、保健指導、健康診査など、住民に身近な保健サービス(第一次予防)を行う施設です。一方、保健所は、都道府県、政令指定都市、中核市や特別区などに設置され、広域的・専門的な保健サービス(第二次予防)を行う施設という位置づけです。

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