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13歳のハローワーク 村上龍氏の職業紹介

[人体・遺伝が好き] 作業療法士

病院やリハビリテーションセンター、老人センター、福祉施設などで、いろいろな作業を通じて、患者が失った身体の機能と社会適応能力を回復していく。その「作業」とは、日常生活のなかの動きや園芸、陶芸、工芸、手芸など。日常生活では、食事をしたり、歯を磨いたり、掃除をしたりと、知らず知らずのうちに身体のいろいろな機能を使っている。花や木の世話をすることでは、腕だけでなく足腰の筋力がアップするし、粘土をこねて成形していくことで指や手を細かく動かせるようになっていく。患者の状態や目的に応じて作業を選び、精神面をケアしながら、リハビリテーションを進めていくのが作業療法士の役割である。普通の人にとっては簡単な作業でも、患者にはとても困難で、作業を投げ出すことも多い。決してあきらめずに、優しく対応できるなど、根気と優しさも必要な仕事だ。作業療法士になるためには、養成課程を持つ専門学校や短大などで3年間以上学び、国家試験を受ける。ただしこうした学校を志望する人は年々増えており、狭き門となっている。

 

何人くらいの人が働いているの?

作業療法士になるためには作業療法士国家試験に合格する必要がありますが、この試験の累計合格者数は2万9484人(2005年)。そのうち日本作業療法士協会の会員数は2005年7月時点で2万5400人となっています。ちなみに日本理学療法士協会の会員数は2005年9月時点で3万9150人。

どれくらい稼げるの?

◆民間で働く理学療法士・作業療法士(調査時平均年齢31.1歳)の平均月収は29万7900円、推定平均年収は424万円。(※1)
※1『賃金構造基本統計調査 平成16年』厚生労働省より
勤務先、経験年数、雇用形態などにより大きく異なります。

どうしたらなれるの?

作業療法士国家試験の受験者数は1995年に888人だったものが2005年には3893人と、ここ10年で4倍以上に増えました。国家試験の合格率は90%前後の高い数値で推移しています。まずは作業療法士を目指せる学校、養成施設に入りしっかり学ぶ必要があります。

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