ポップミュージックのソロ歌手やバンドが、レコーディングやライブコンサートをするときに、伴奏する。作曲や編曲をすることもある。楽譜が読めることが最低条件で、高い演奏能力が求められる。フリーで仕事をする人もいれば、「インペグ」と呼ばれるミュージシャン斡旋業者に登録しているケースもある。鍵盤楽器・弦楽器・管楽器奏者は、音楽大学などで専門教育を受けるのが一般的。エレクトリックギターやベースなどの電気楽器、パーカッションなどは、必ずしも専門教育の必要はないが、たとえばラテンパーカッションなどでは海外の本場で演奏経験があるとか、有名ミュージシャンと一緒にバンドを組んでいたとか、音楽的な知識や体験が豊富だとか、成功するためにはそういった付加価値が求められる。どの楽器も競争はかなり激しいので、卓越した演奏能力と同時に、コミュニケーション能力も重要で、良い人的ネットワークを持っているほうが有利である。
ミュージシャンとして働いている正確な人数は不明ですが、2000年の国勢調査の時点で、2万2696人が音楽家(個人に教授するものを除く)として働いています。ただし、この数字にはクラシックの演奏家なども含まれています。
セッションミュージシャンの場合、レコーディングギャラは駆け出しで時給7000~8000円程度から。コンサートツアーへの参加報酬は、25ステージ約3ヶ月のツアーで400万円程度。これらを合わせて年収1000万円を超すことも(※2)。一般にプロとして生活している人で年収300~500万円程度が普通です。(※3)
※2『将来の仕事なり方完全ガイド2』学習研究社よりp39
※3『あの人の年収がズバリ!わかる本』KAWADE夢文庫よりp79
プロのミュージシャン(歌手)になるための正攻法はありませんが、大手プロダクションやTV局が経営する音楽学校に入学する、オーディション番組や大手プロダクションが開催するオーディションに参加する、レコード会社へデモテープを持ち込む、各種コンテストに出場する、有名な歌手や作曲家に師事する、などのパターンが考えられます。(※1)
※1『つくにはBOOKS No.3 2006年版』さんぽうよりp39

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