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13歳のハローワーク 村上龍氏の職業紹介

[音楽が好き] レコーディングプロデューサー

レコーディングプロデューサー録音に限らず、制作費の管理や、CDジャケットのデザイン・印刷、宣伝など、レコーディングの企画から販売まで、すべてのビジネスをプロデュースする。レコード会社や原盤制作会社に所属していることが多い。音楽に関する専門知識に加えて、歌手やミュージシャンの能力を把握できて、コミュニケーションスキルがあり、音楽ビジネスに関するあらゆる知識が必要である。最近では、レコーディングプロデューサーを養成する専門学校もあるが、人的なネットワークの広さと経験の深さ、つまり、コネがあるとか、顔がきくというのが、何よりも重要な職種である。ちなみに、昔は、音楽業界といえば、おもにレコード会社と、歌手や音楽タレントやミュージシャンを抱えるプロダクションの2つを指していた。特にレコーディングに関しては、レコード会社がスタジオを所有し、レコード会社の社員が、レコーディングディレクターやレコーディングエンジニア(ミキサー)の仕事をしていた。しかし、CD制作の数が増えるにつれて、原盤制作会社やインペグ屋などが生まれ、レコーディングの仕事は、しだいに専門化され、専門業者や専門家が請け負うようになった。しかし、もともとは1つの業界だったわけで、重要なのはあくまでも、コネがあるとか、顔がきく、ということである点には変わりはない。専門学校で勉強をしても、レコーディングプロデューサーとして成功するのは非常にむずかしい。

 

どれくらい稼げるの?

給料は年俸制が一般的で、最低でも700万円、ヒットを飛ばせば2000万円程度の収入も可能。ただし、レコーディングのある日は朝までディレクターとスタジオにこもりきりになったり、レコーディングがない日でも会議や接待が続いたりなどとても多忙な仕事といえます。(※1)
※1『つくにはBOOKS No.9 '06年版』さんぽうよりp20

どうしたらなれるの?

レコーディングプロデューサーになるために必須となる資格はありません。一般的にはレコード会社や原盤制作会社に就職。制作や宣伝など幅広い経験を積み、人脈を作り、能力を磨いたうえでディレクターを経てプロデューサーとして認められていきます。また、名の通ったミュージシャンやまったく別の業界から転進して活躍するレコーディングプロデューサーもいます。

お仕事豆知識

日本レコード協会に加盟するレコード会社から2004年に新譜として発売された邦盤CDは、シングル・アルバムを合わせて8000タイトル以上、洋盤を合わせると1万4000タイトルを超します(※2)。1人のプロデューサーが数人のアーティストまたはレーベル全体を担当するなど、関わり方は会社により異なりますが、基本的には、これら1タイトルごとにプロデューサーの役割を果たした人が存在しているのです。
※2 日本レコード協会ホームページより

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