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13歳のハローワーク 村上龍氏の職業紹介  

写譜屋(しゃふや)クラシックのスコア(指揮者が使う楽譜)や、編曲家が書いたスコアから、各楽器のパート譜を書き出す。クラシックのスコアや編曲家が書くスコアには、各楽器の楽譜が一緒に並べて書いてあるので、それを、楽器ごとに、別の楽譜に書き出す。最近は、楽譜ではなくMIDIで編曲され、デジタルデータを渡されることも多いので、写譜屋はMIDIにも通じていなければならない。楽譜を書く能力はもちろんだが、音楽理論や楽器についての基礎知識は不可欠。音楽大学の学生が、アルバイトで写譜をやり、そのなかで、特にきれいな楽譜を書ける人が、卒業後もプロとして写譜の仕事を続けるというケースが多い。地味な仕事だが、きれいに写譜された楽譜は、まさに音楽を支える記号である。

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