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13歳のハローワーク 村上龍氏の職業紹介  

雑誌の表紙、挿し絵、書籍のカバーのイラストを描いたり、また、広告のイラストを描く。出版社や広告代理店の依頼により仕事を受ける。必ずしも専門学校や美術系の大学に行く必要はないが、学校で基礎的な技術を学んだり、先生や同級生から刺激を受けたり、そこでの人間関係がのちの仕事に役立ったりと、メリットも多い。まず、出版社の装丁室や、本を作る装丁家、本や雑誌をデザインするアートディレクターに電話し、作品のファイルを持ち込み自作を売り込むところからイラストレーターの道は始まる。独自のイラストが認められて評判になると注文も増え、やがて人気イラストレーターとなっていく。イラスト料は、出版社などは安く、広告の仕事は一桁違うのが一般的だ。仕事は主に家でやることが多く、集中力を持続させなければならない孤独な作業だが、街で自分のイラストを使ったポスターを見たりすると、その前を何度も行ったり来たりしながら無上の喜びを噛みしめることもあるそうだ。

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