表紙、目次、本文、グラビア写真といった、雑誌や書籍のレイアウトを行う。専門学校や美術大学でデザインについて学んだ後にデザイン事務所で働くことが多いが、必ずしもそういうケースばかりではない。また、実務経験を積んだ後に独立をする人も多い。雑誌、書籍の内容を正確に解釈し、どのように本という体裁に仕上げるかが腕の見せ所となる。デザイナーは人気商売でもあり、デザインができるだけでなく、クライアントとのコミュニケーション能力や一般常識などの総合的な能力が必要とされる。技術はもちろんのこと、感性を磨き続けることが重要であり、ふだんから自分なりの美意識を持って映画や本などに接することが大切である。
◆デザイン会社などのアシスタントで月給15万円前後。(※1) ◆出版業界で働くデザイナーの年収は200~1000万円以上。(※2) ※1『天職事典ver.2』造事務所著、PHP研究所出版よりp42 ※2『マスコミ解体新書』角川書店よりp145
美術系の大学や短大、専門学校などでデザインについて学び、卒業後、出版社や編集プロダクション、デザイン会社などに就職するのが一般的。この仕事をするうえで必須となる資格はありませんが、デザイン作業はほぼ100%パソコンを使って行われるため、パソコンスキルは欠かせません。経験を積んだ後に独立して事務所を構えたり、フリーランスで活動するデザイナーも大勢います。

書籍や雑誌の中身をデザインするのがエディトリアルデザインなら、書籍のカバーや表紙などの外側をデザインする仕事をブックデザイン(装丁)といいます。エディトリアルデザイナーもブックデザイナーも、必ずしもその仕事だけに専念するわけではなく、依頼に応じて、ポスターやチラシなどの広告類のほか、商品パッケージ、ロゴマーク、ポストカードなど、多様なデザインを手掛けます。こうした平面のデザインを総称してグラフィックデザインといいます。
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