客にカウンセリングをして、その要望を総合的に把握した上で、その人に合った留学を提案し、学校や航空券、滞在先などの手配をする。留学斡旋会社に就職して働くのが99%でフリーの人はいないも同然。最初の相談から帰国後の就職まで、留学のすべてを世話をする会社がある一方で、大きな会社ではカウンセリングと手配業務の担当者が分かれていたり、会社によって仕事内容が違うこともある。留学経験があると客の相談にのるときに役に立ち、就職にも有利だが必須条件ではない。サービス業なので、むしろ客の要望をうまく聞き出す話術などが重視される面もある。ただし現地の手配を自分でしなければならないこともあるので、ある程度の英語力は必要とされる。なお留学経験者が、ほかの人にも自分と同じ素晴らしい体験を、という思いを持ってこの職業を志望することが多いそうだ。
海外留学の斡旋会社、斡旋機関や、専門学校・英会話スクールなどの留学関連部門に就職します。現地オフィスで働くこともあります。特に必須となる資格はありませんが、語学や旅行関連の資格を持っていると就職試験の際、多少有利になるかもしれません。また、留学希望者の気持ちをより理解できるよう、自身の留学体験や海外生活体験があると役に立ちます。
留学希望者に対してカウンセリングを行い、要望に合わせて満足いく留学プランを作る仕事だけに、さまざまな能力が求められます。たとえば、常に最新の留学事情を把握するための情報収集力、各種手配や書類作成などを行う事務処理能力、留学希望者や受け入れ先と信頼関係を築くためのコミュニケーション能力などです。もちろん、現地の教育機関や宿泊先、関係諸機関との連絡業務が多くなるため、ある程度の語学力は必須です。

海外に留学している日本人学生等の数は、主要32カ国で7万8151人にのぼります(2001年)。留学先ではアメリカ(59.9%)がもっとも多く、次いで中国(18.8%)、イギリス(7.9%)の順になっています。ちなみに、日本が受け入れている留学生の数は11万7302人(2004年)で、出身国は中国(65.1%)、韓国(12.4%)の順になっています。(※1) ※1『データからみる日本の教育2005』文部科学省より
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