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13歳のハローワーク 村上龍氏の職業紹介  

パン職人の仕事はとてもハードで、朝は早く、ほとんどが力仕事と立ち仕事。パンとパン作りが好きでなければ続けるのはむずかしいだろう。種類によって原料の配分や製造方法が異なるパンについてのさまざまな知識はもちろん、流行をいち早く察知し、自らの感性で新しいパンを考案するオリジナリティーも求められる。製パンの知識と技術を習得するためには、すぐにでもパン屋に勤めて修業するか、専門学校で1、2年の勉強をしてからパン屋に勤める。体力的にはきついがパン屋に勤めながら、夜間専門学校で学ぶ方法もある。修業先のパン屋選びは大事だ。規模が大きいパン屋ならば就業環境はしっかりしているだろう。しかし、規模が大きいほど、仕事が部署ごとに分担されるので、全体の仕事の流れがつかみにくい。独立してパン屋を開きたいならば、長時間労働も覚悟の上で、中・小規模の店へ飛び込むのもいいだろう。

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