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13歳のハローワーク 村上龍氏の職業紹介

[おしゃれが好き ] ファッションデザイナー

主に洋服をデザインする。レディース、メンズ、子供服、ジーンズ、スポーツ、インナーウェアなどに分かれ、企業内デザイナーとオートクチュールデザイナーがいる。1年に4回行われる発表会に向けて、デザイナーはマーチャンダイザーやパタンナーなどのスタッフと念入りに打ち合わせをしながら、準備にあたる。早い場合には1年前からスタートするため、時代を先駆けるセンスや分析力、予測力が必要不可欠だ。また多くのスタッフとの共同作業が多いので、コミュニケーション力も不可欠。もちろん独創性や表現力も重要。メーカーのファッションデザイナーになるためには、大学や専門学校で服飾・デザインを学び、アパレルメーカーなどに就職する。海外の専門学校に留学をしたり、インターネットを利用して販売を行ったり、独自のインディーズブランドを設立する人もいる。ファッションデザイナーに憧れる人は多いが、競争が激しく、就職にあたっても採用は少ないのが現実。デザイナーの登竜門と呼ばれるコンテストで受賞するなど、学生時代から積極的に動くと道が開けることがある。

 

何人くらいの人が働いているの?

ファッションデザイナーとして活動している人の正確な数は分かりませんが、7000~8000人前後というデータもあります(※1)。一般にファッションデザイナーといえば、海外に名を馳せる有名なデザイナーを想像しがちですが、実際には、アパレルメーカーに所属して既製服を大量にデザインする、いわゆる「企業デザイナー」が大多数を占めています。
※1「職業データベース」独立行政法人 労働政策研究・研修機構(1994年)より

どれくらい稼げるの?

給料制のデザイナーの初任給は15~20万円程度ですが、入社5~8年でチーフにでもなれば年収500~600万円程度に。さらに能力を認められた契約デザイナーになれば年収1000万円以上になります。国際的に著名なデザイナーともなれば年収は数億円にものぼり、また、インディーズのヒットブランドのオーナーデザイナーであれば月収数100万円を稼ぐことも珍しくありません。(※2)
※2『これが年収だ!!』長崎出版よりp126

どうしたらなれるの?

服飾関係の専門学校や大学などで、服作りの基本知識と技術を学んだのち、アパレルメーカーに就職するのが一般的。アシスタントやパタンナーとして実績を積み、企業内デザイナーとして活躍します。また、著名なデザイナーのもとでアシスタントとして修業を積んだり、各種デザインコンクールに積極的に参加するなどして独自ブランドを立ち上げる人もいます。