高齢者や身体・精神に問題を抱える人の自宅を訪問し、介護や家事の手伝いをする。本人だけではなくその家族の負担を減らす役割を果たす。働き場所は公立・私立の施設のほかに、訪問介護や家政婦の事業所である。この職業に関わる資格にはホームヘルパーがある。これは1~3級まであり、養成研修を受けることによって取得できる。資格を持っているほうが就職の早道ではあるが、ただし市町村の常勤職員以外は、資格がなくても健康でやる気があれば、この仕事につくことはできる。現在は主に中高年の主婦や、男性が転職してこの仕事につくことが多いという。
◆民間で働くホームヘルパー(調査時平均年齢42.2歳)の現金給与月額は21万2600円、推定平均年収は300万円。(※1)
◆2級取得者の多くはパートタイマーで月収6~7万円台。(※2)
※1『賃金構造基本統計調査 平成16年』厚生労働省より推計
※2『週刊ダイヤモンド(2005年11月5日号)』ダイヤモンド社よりp49
ホームヘルパーの資格を取得するには、厚生労働省が定めたカリキュラムに沿ったホームヘルパー養成研修課程を修了する必要があります。研修は自治体や福祉系の学校、民間のスクールで開催されています。2003年度に全国で行われた養成講座の修了者数は1~3級合わせて34万7944人になります。

超高齢社会に向け、在宅介護を支えるホームヘルパーの需要は高まっていますが、現状としては非常勤や登録型の雇用形態が多く賃金も高いとはいえません。この分野で正社員として長く働くために、国家資格である介護福祉士やさらにステップアップしてケアマネジャーの資格取得を目指すケースが増えています。
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