結婚を予定しているカップルから、そのブライダルイメージを聞き、式当日までその実現への手助けをする。特に資格はないが、多くの企業が養成講座を開いている。現在、映画やテレビドラマの影響で、女性の人気職業になっており、競争率が高い。まずは、ブライダル企業に就職し、先輩のアシスタントをしながら、ノウハウを習得する。近年多いのが、海外やリゾート地のチャペルでの挙式や披露パーティー。カップルはブライダルマガジンなどでいろいろな情報を持っているので、そのカップルだけの個性的な演出を考案し、予算に見合ったプランをプレゼンテーションする能力が問われる。豊かな想像力と販売意欲が求められる仕事だ。
わが国において婚姻件数がもっとも多かったのは第一次ベビーブーム期に誕生した人が結婚適齢期を迎えた1972年。この年の110万組をピークに近年は年間70万組台で推移しています(※1)。披露宴を行う場所は、80年代後半を境に一般の結婚式場からホテルに主流が移り、さらにレストランウェディングやハウスウェディングなどの形態も注目されるようになりました。バブル期のような派手さはなくなりましたが、最近は地味でも自分らしさを演出するスタイルに人気が集まり、ブライダルコーディネーターの果たす役割が増しています。
※1「平成16年 人口動態統計」厚生労働省より
◆ウエディングプランナー(ブライダルコーディネーター)の初任給は20万円前後が一般的。土日や祝日に結婚式が入るため、休みは平日にとることが多いよう。実働8時間程度が一般的ですが、打合せなどで夜遅くなることも(※2)。料金設定もコーディネート料1件につきいくらという場合や、結婚式総費用の10%など様々です。(※3)
※2『あしたをつかめ平成若者仕事図鑑』NHK出版よりp288
※3『他人の給与明細がこっそりわかる本』廣済堂文庫よりp101
勤務先、経験年数、雇用形態などにより大きく異なります。
この仕事をするにあたり特に必須となる資格はありませんが、ホテル・ブライダル・イベント関連コースを設けている専門学校等で学ぶことで基礎が身につきます。企画力、演出力、提案力、プロデュース能力はもちろん、人生の大舞台を迎えるお客様と信頼関係を築きながら、親身になって対応できる気配りも必要です。
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