2004年12月時点の獣医師の届け出数は3万1333人。そのうち、動物検疫所、家畜改良センター、家畜保健衛生所や保健所などで公務員として働いている獣医は9174人、農業協同組合や農業共済団体、私立学校、競馬関係団体などの民間団体で働いている獣医は5761人、産業動物や犬猫などを対象とした個人診療施設で働いている獣医は1万2083人となっています。(※1)
※1 「平成16年度獣医師の届出状況」農林水産省より
◆動物病院勤務医は年収300万円未満〜400万円程度。院長クラスで600万円台。(※1)
◆開業している平均的な獣医で年収1000〜1500万円程度。(※2)
※1『週刊ダイヤモンド(2005年11月5日号)』ダイヤモンド社よりp49
※2『これが年収だ!!』長崎出版よりp56
獣医師になるためには大学の獣医学科で6年間学ぶなどした後、農林水産省が行う「獣医師国家試験」に合格する必要があります。第56回(2005年)試験の受験者は1223人、合格者は1008人、合格率は82.4%でした。合格率は比較的高めですが、2005年度現在、獣医学科を設置している大学は国公立11校、私立5校しかなく獣医師の道は狭き門といえます。