ピアノ調律師として生計を立てている人の正確な数は不明ですが、ピアノメーカーや販売会社などに属している調律師のほか、自営業者やフリーランスを合わせて6000人程度と推測されます。ピアノ調律師協会では入会に際して資格審査を行っていますが、協会認定の調律師は2002年度末時点で約3000人にのぼっています。(※1)
※1 ピアノ調律師協会ホームページより
調律師の多くはメーカーや販売店の社員であり、年収はその会社により異なります。フリーの場合、調律料金は1件につき1万3000円程度。ベテランともなれば月に50件以上の仕事をこなし、年収は800万円を超す場合もあります。(※1)
※1『あの人の年収がズバリ!わかる本』KAWADE夢文庫よりp193
ピアノ調律科のある音楽大学や専門学校、楽器メーカーが運営する養成施設などで基礎的な知識と技術を学ぶのが一般的。その後、楽器メーカーや販売店、修理工房、個人経営の調律師事務所などに就職します。この仕事をするにあたり必須となる資格はありませんが、実務経験を積んだ上で資格審査にクリアし、ピアノ調律師協会の会員になることが実力を示す目安となっています。
「ピアノ調律師」に関連する本・DVDなど。この職業について詳しく知りたくなったら、本を読んで調べてみよう。