国内に楽器製造の事業所は90以上ありますが、アナログの楽器から電子楽器まで幅広く生産している総合楽器メーカーとなると数社しかありません(※1)。最大手クラスのメーカーには5000人以上の従業員がいますが、この場合、楽器以外の事業に携わっている従業員も大勢います。このほか、数百人規模のメーカーはあるものの、10〜30人程度の中小企業が多いようです。
※1『あしたをつかめ平成若者仕事図鑑』NHK出版よりp56
◆楽器メーカーの初任給は17〜20万円程度。(※1)
◆業界最大手のヤマハ株式会社の平均年収は、平均年齢45.4歳で805万円。(※2)
※1『つくにはBOOKS No.9 '06年版』さんぽうよりp42
※2『就職四季報2007年版』東洋経済新報社よりp678
制作部門で働きたいのであれば、楽器の製作・修理・調律などが学べる専門学校を卒業する方法があります。この場合は、手先の器用さ、技術力、集中力、音感などの資質が問われるでしょう。デザイン、設計部門などを希望する場合は、造形センスや工学系の知識が必要となります。楽器メーカーにはこうした部門以外にも、企画、営業、販売、事務など一般企業と同様の部署もあり社会人としての相応の能力が求められます。
「楽器製作メーカーで働く」に関連する本・DVDなど。この職業について詳しく知りたくなったら、本を読んで調べてみよう。