• 楽器職人

  • 編集部の職業紹介

 

どんな仕事なの?

バイオリンやギター、ピアノといった様々な楽器を作り出す職人。楽器とは非常にデリケートな製品であり、楽器職人には、素材の良し悪しを判断する目、高い技術力、楽器の特性の知識、そして確かな音感が必要といわれる。名匠ストラディバリが製造したバイオリンの名器「ストラディバリウス」などは、楽器というよりもはや芸術品であり、一流の楽器職人は後世に残る文化遺産の製作者ともいえる。一流の楽器職人になるには、有名な職人(クラフトマン)に弟子入りして修行を積む場合などがある。

どれくらい稼げるの?

ギター職人の場合、楽器メーカーや工房に勤務した場合で月収15〜18万円程度から。独立した場合、ハンドメイドのギターはモノにより1本20〜100万円程度で取引されます。また、バイオリン職人の場合、メーカーや工房に就職した場合は高卒の初任給程度からスタート。独立した場合、ハンドメイドのバイオリンはモノにより1本50〜100万円の価格が付きますが、年間6本程度が製作の限度であり、また売り上げの半分近くの経費がかかるといいます。(※1)
※1『人間関係がニガテでもうまくいく天職ガイド』廣済堂出版よりp140、141

どうしたらなれるの?

ギターやバイオリンの場合、2、3年で製作技術が学べる専門学校があり、卒業後、楽器メーカーや工場、工房、楽器店などに就職します。または、小規模な工房を開いている職人のもとに弟子入りして修業を積むという方法もあります。この場合、一人前になるのに10年はかかるといわれています。大手メーカーでは中・高級品を除いて量産体制がとられていますが、こちらは手作りが主体。自分ひとりの手で納得いく作品を仕上げる喜びを味わうことができます。

お仕事豆知識

本格的な楽器職人を目指すべく海外で修業を積む日本人も増えています。例えば北イタリアのクレモナは、バイオリンの名工であるストラディヴァリやグァルネリを生み出した楽器職人の町。ここにある国際バイオリン制作専門学校で学んだのち、現地で独立している日本人もいます。留学希望者は東京のイタリア文化会館を通じて出願申請をすることになります。


 

編集部からの情報

「楽器職人」に関する役立つ情報を「13歳のハローワーク公式サイト」編集部よりお届けします。

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