編集者として働いている人の正確な数は不明ですが、2000年の国勢調査の時点で9万5899人が記者および編集者として働いていました。また、2004年時点で出版業を営む事業所の数は全国に5420軒あり、従業者数は9万7796人となっています(※1)。ちなみに、全国の出版社の約80%は従業員20人以下。出版業界は中小の企業の集合体であるといえ、最大手とされる出版社でも社員数は1000人程度です。(※2)
※1「平成16年 事業所・企業統計調査」総務省統計局
※2『AERA Mook マスコミに入る』朝日新聞社刊よりp60
30歳の編集者の推定年収は、大手出版社で800〜1000万円、中小出版社で300〜600万円、大手編集プロダクションで350〜450万円、中小編集プロダクションで250〜350万円程度(※1)。仕事量はあまり変わらずとも、大手出版社と中小の編集プロダクションでは収入にかなりの格差があるのが現実です。
※1『編集者になるには』ぺりかん社よりp128
2007年に新刊として発行された書籍の出版点数は80595点。実に1日200点以上の新刊が本屋に並んだ計算になります。また、雑誌の出版点数は4540タイトルにのぼります(※1)。これら1つずつに編集者は関わっているのです。
※1『出版年鑑』出版ニュース社より