マーシャラーを含むグランドハンドリングスタッフの初任給は16〜18万円程度で、これに夜勤手当など各種手当てがつきます。航空機の発着に合わせた業務であるため勤務時間は不規則。早朝から午後、あるいは午後から深夜までなど2交替のシフト制をしいていることが多く、メンテナンスや機体清掃が入る場合は夜勤もあります。炎天下や真冬、雨降りのときなどは特に肉体的にこたえる仕事でもあります。(※1)
※1『空港で働く』ぺりかん社よりp71
マーシャラーの仕事をするためにはグランドハンドリング会社や空港業務代理店などに就職します。そのための近道は、航空関係の専門学校で、特殊車両の運転技術など即戦力となる知識や技能を身に付けることです。就職後、訓練や社内試験などを受けながら様々な業務に携わります。具体的には、マーシャリングのほか、翼端監視(ウィングウォッチ)、貨物や手荷物の搭降載、ボーディングブリッジやタラップ車の操作、機体の牽引(トーイング)や押し出し(プッシュバック)などがあります。
航空機が滞りなく運行できるよう地上(ground)で機体や貨物をさばく(handle)、航空機地上支援業務のことをグランドハンドリングといいます。一般的には、駐機場(エプロン)で行われる貨物ハンドリング業務や航空機ハンドリング業務を指し、マーシャラーの仕事もこれに含まれます。グランドハンドリングスタッフの仕事としてはこのほか、飲食類の搬入(ケータリング)や、給油・給水作業、機内の清掃などがあります。
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