弁護士として働くには、日本弁護士連合会(日弁連)に備えた弁護士名簿に登録する必要がありますが、2005年12月1日時点で、その数は2万2056人となっています。そのうち女性は2859人。1995年は1000人に満たなかったことから考えると急激に増えていますが、それでも全体の1割強に留まっています。(※1)
※1 日本弁護士連合会ホームページより
あくまで目安ですが、『弁護士白書2004年版』掲載データをもとにした弁護士の年収モデルケースは、25歳で500万円未満、30歳で500〜1000万円、30代後半で1000万円以上、40代で1500万円以上、50代で2000万円以上です(※1)。ちなみに、同じ法曹でも裁判官と検事は公務員であるため、自由業である弁護と違い、その給与は国の規定により支払われます。
※1『週刊ダイヤモンド(2005年11月5日号)』ダイヤモンド社よりp88
これまで、弁護士・検察官・裁判官(3者を合わせて法曹という)になるには司法試験に合格したのち司法修習を受けるという手順を踏んでいました。しかし、法科大学院(ロースクール)を修了したのち新しい司法試験と司法修習を受けるという新法曹養成制度が2004年よりスタート。これは、法曹人口を大幅に増員し、かつ質を高めるという司法制度改革によるものです。ただし、2010年までは旧司法試験として従来の制度も併存されます。
日本弁護士連合会
弁護士白書
法務省
『a lot』of 弁護士
「弁護士」に関連する本・DVDなど。この職業について詳しく知りたくなったら、本を読んで調べてみよう。
DVD「プロフェッショナル 仕事の流儀 弁護士 宇都宮健児の仕事 人生も仕事もやり直せる」(2006年)
漫画「弁護士のくず 1 (1)」(井浦秀夫著/小学館/2004年)
書籍「職業としての弁護士」(宇都宮健児著/中経出版/2003年)
書籍「ある弁護士の生涯―布施辰治」(布施柑治著/岩波書店/2003年)