
秘書は、社長や重役など企業の幹部や、医師や弁護士・政治家などの専門職の人たちが、それぞれの仕事に集中できるように、スケジュール管理、関係者・関係機関への連絡、各種の手配・予約、情報の収集・管理、書類の作成・管理など様々な雑務を代行するのが仕事だ。社長や重役が行う経営業務は他の社員が代行することはできないし、また医師や弁護士などの仕事は専門的で高度な技能や資格が必要となるので、それも他人が代行することはできない。秘書の仕事はこれらの人たちが専門業務を行う時間を増やすためにあると言える。そのため、広い範囲の仕事ができることや、細かい気遣いや機転が利くことも必要。 秘書として働くための必須資格はないが、秘書検定の資格を取得するのが一般的だ。また医療秘書のように特定の分野の専門的な秘書資格もある。

◆秘書の年収は、25歳で336万円、30歳で412万円、35歳で489万円、40歳で566万円。外資系企業やメディカル業界で高い傾向にあります。(※1)
※1 株式会社インテリジェンス2003年登録者データより

短大や専門学校などで秘書業務に関する基礎的な知識や技能を身に付けた後、民間企業、団体、大学、病院などに就職します。秘書として採用され、キャリアを積んでいくほか、総務部や人事部に配属され部署の仕事の一環として勤務する場合もあります。また、政治家や弁護士、著名人などの個人事務所で働いたり、人材派遣会社に所属して必要に応じて企業に派遣される場合もあります。

企業トップなどの業務をサポートし、また対外的にも顔となる仕事だけに、自社業務に関する幅広い知識、優れた事務処理能力、知性を感じさせる話術・文章力、気配りや機転、洗練された立ち居振る舞いやマナーなど、さまざまな技能が要求されます。秘書としての資質を証明する資格として、実務技能検定協会の「秘書検定」や日本秘書協会の「CBS(国際秘書)検定」などがあります。

「秘書」に関する役立つ情報を「13歳のハローワーク公式サイト」編集部よりお届けします。



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