
社会環境・自然環境に影響を与えるような大規模開発が行われる際、周辺にどのような影響が起こるかを事前に調査・予測し、その影響を最小限に抑える環境保全策を企画立案し、助言や指導も行う。環境保全についての専門知識をもとに、さまざまな業務に携わるため、その仕事内容は多彩だ。環境への影響を調査・予測・評価する環境アセスメント業務をはじめ、環境報告書の作成、環境保全のためのコスト算出、環境破壊を回避する改善策の提案、開発事業者への改善指導、さらに地域住民の相談に応じることもある。また、一般企業が進める環境活動の指導や、環境に関する国際規格取得に向けたサポート、自治体の環境政策の企画提言などを手がける環境コンサルタントもいる。環境保全と開発計画の折り合いをつけるためには、たとえ制約が多くても、その中でより良い提案を行わなければならない。環境コンサルタントには、開発事業者や住民とは異なる第三者の立場から、客観的な判断と助言・指導の能力が求められる。

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