好きなことがあれば、夢も目標もいらない。純粋にそれを楽しみ、追求していけば、道は自ずとできるのだ。プロサッカー選手・中村憲剛さんは、天才でもなければエリートでもない。それを自分で分かっていたから、プロという高い頂に背伸びして挑むこともしなければ、日本代表という雲の上のポジションを勝ち取るべく過剰な自己主張もしてこなかった。ただひたすら、目の前にある課題を1つずつクリアし、着実に技術を極めてきた。その延長線上に、プロがあり、日本代表の座があっただけなのだ。そんな中村選手の礎になっているのが、子どもの頃、親に言われた「全部自分にはね返ってくる」という言葉にほかならない。
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