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オススメの回答★オススメ回答★【職業ピックアップ!】日本の伝統文化を広めるには?(07.01)

2009年07月01日

こんにちは!13hw編集部 大学生インターンの角谷祐科です。

今日は7月1日です。
富士山が山開きしたそうですね。

昔、家族で登山をした時
雲海が広がる中から見えた朝日が
すっごくきれいだったことを覚えています。

その山は富士山ではないのですが、
もう一度、山から朝日を見たいと
ニュースを見てて思いました。


さて、今日は日本の伝統文化をどう広めるか、
という質問と回答をご紹介します。

■日本の伝統文化(着物)を広めるにはどうしたらいいですか?
http://minna.13hw.com/forum/viewthread/7237/
私は現在、大学三年です。今、進路について考えています。

私は、着物の着付けを習っており、将来は着付師になりたいと考えるようになりました。
着付師はやりがいあり、楽しい、副収入としてなら、ぴったりの仕事だけど、やはりそれだけで暮らしていくことはまず無理だと言われました。(実際に働いている方にお聞きしました)

私は、着物のよさをもっと日本の人にわかってほしいのです。日本の大切な文化なのに、どうしてここまで廃れてしまったのでしょうか。とても悲しいです。

もっと、たくさんの人が着物を気軽に着られ、楽しめるようになったらいいと思うのです。

しかし呉服屋さんなどに新卒で就職してしまうのは、正直少しもったいないかなと思っています。。世界が狭まるというか・・・なので、まずどこか企業に就職して、転職を考えています。

どうしたら着物の需要を増やすことができますか?

少しの人に着せられるだけの着付師に終わりたくありません。
着物を広めるために活躍するにはどうしたらいいでしょうか?

有名な方に弟子入りするしか方法はありませんか?

長文失礼致しました。
どうかお知恵をお貸しください。

りんごさん/大学生・専門学校生)


この質問に対して


<前略>

最近TVなどで「さかなクン」という方を見かけます。私は直接お目にかかったことはないのですが、いっしょに仕事をしたという人のお話を伺うと、この方は実にすごい。TVではややもすると色物キャラみたいに扱われていることもありますが、それは私達のとんでもない誤解で、実際は日本の魚類研究を支える重要な役割を果たしていたりします(詳細はちょっと言えませんが)。最近はNHKの「みんなのうた」にまで登場して、多芸多才ぶりを披露していますが、いやはや、ここまでくるとちょっとした超人ですね。
そんなすごい人物が、どうしてTVのバラエティもどきなんかに出るのかな? と考えるような私はやっぱり凡人で、この方にしてみれば、自分の愛する生き物のすばらしさを、もっとたくさんの人に知ってもらいたい、というとても単純でプリミティブな動機があるだけなのです。
また、京都だったかのとある大学に、いい年になってモヒカン調の髪の毛を真っ赤に染めて、服装もギラギラ(死語)な名物教授がおられます。なぜそんなことをしているかというと、「一般の人にも地震の恐さに興味を持ってもらうため」なんだそうです…この方は、地震研究で世界的に有名なんだそうですが、いくらなんでもそこまでするか? というぐらいの外観に、驚かない人はいないでしょう。

この方達の大活躍で、日本中にお魚好きがどーんと増えたり、地震への関心が高まっているか、と問われると、どうでしょう? 正直なところ、申し訳ないけどそんなに効果があるとはとても思えません。
じゃあ、この方達のやっていることは無駄なのか? と問われると、どうでしょう? あなたはどう思いますか?
…このあたりが、あなたがどういう道を進むべきかのヒントになると、私は思います。
自分が「いい」と思うことを、素直に「いい」と言えることは、実は意外と難しく、あなたにとって大切なことです。でも、それを他の人に理解してもらうことは、さらに難しい。まずその難しさを身をもって知ることが、あなたが自分の願いを叶えるための、最初の一歩になるのでしょう。そういう機会を上手く捉えることができるかどうか、努力してみてください。

はんがんさん/経営企画・コンサルティング)


こんにちは、りんごさん。
着物をおおくの人に広めていく、とても興味深い志ですね。

私は着物とは無縁の仕事をしていますので、私の仕事で考えてみます。
私は今、カードゲームの仕事をメインにしています。
「カードゲームなら、すでに小学生中心に広まっているじゃないか」
と思われるかもしれませんが、
わずか15年前には、日本にはまだトレーディングカードゲームはありませんでした。
それをここ15年ほどで広めていったのです(私を含めて多くの人が)。

その結果痛感するのは、「よいものを作る」、
これが一番大切
だということです(私が製作の人間だからというのも大きいですが)。
「広めたい」という気持ちは大切ですが、
その気持ちばかり先走ってもなかなか伝わりません。
一見地味で効果が薄いようですが、地道に仕事をやっていくのはもっと大切です。

また、「広めたい」と思っていても、その人が何の実績がない人では、
気持ちだけが空回りすることもあります。
新しい人に伝わらないばかりか、今の業界の人からも信頼してもらえないこともありえます。
まずは自分がしっかりとした「プロ」になることが、
遠回りに見えて、近道になるかもしれません。
呉服屋さんで働いたり、着付け師になることは、地味なことかもしれませんが、
そういった一歩一歩の積み重ねが必要なのかもしれません。

まこさん/ゲームデザイナー


何かを広めるというのはとても大変なことなんですね。
でも、大変だからこそ、それが世に広まったときの
達成感は素晴らしいものだと思います。
もっともっと自分にできることがあるのかもしれませんね。

(大学生インターン/角谷祐科)


◆◇この質問・回答を全部見る。
http://minna.13hw.com/forum/viewthread/7237/
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