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お知らせ&新着 ★レポート★都立戸山高校で出張授業を実施しました!(2013.10.31)

2013年11月22日

2013年10月31日(木)、東京都の「都立高校生の社会的・職業的自立支援教育プログラム事業」の
一環として、東京都立戸山高等学校にて、1年生を対象に出張授業を行いました。

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授業の内容は、「仕事マップの制作と社会人アドバイザーとの交流」。

授業は、2コマで実施。テーマも2つ。

『“好き”を仕事につなげる。『そして『仕事を“好き”につなげる。』

 

今回、理系に特化したスーパー・サイエンス・ハイスクール(SSH)の生徒が対象ということで、対象的なキャリアを歩んできた二人の社会人にゲスト講師として参加いただきました。

富士通株式会社 パーソナルビジネス本部 シニアディレクターの 輿 亮(こしまこと)さん

 

国立天文台 先端技術センター 主任技術員 の伊藤哲也(いとうてつや)さん

 

伊藤さんの授業のテーマは、『“好き”を仕事につなげる。』

東京都三鷹市にある国立天文台で電波望遠鏡の技術者として働く伊藤さん。

 

子どもの頃から、天体観測や天体写真撮影に興味を持っていた伊藤さん。

中学生の時に野辺山の天体観測所に見学に行き、専門家に会ったエピソードなどを伺いながら
いかに“好き”を仕事にしてきたのか・・・
そこまでの努力や苦労、感動などについてお聴きしました。

 

また、伊藤さんの子どもの頃から学生時代の興味の図(仕事マップ)を紹介いただきました。

 

そしてそれを参考に、生徒自身が自分の今の興味や得意なこと、好きなことを書き出し、
そこからつながりそうな仕事マップを作成しました。

 

 

 

 

個人ワークはグループごとに進め、
各グループに大学生がつき、ファシリテーターを務めてくれました。

 

大学生にアドバイスをもらいながら、友達同士でお互いの長所や向いてそうな分野、仕事を
書き足しあったり・・・和気あいあいと仕事マップを制作しました。

 

 

後半は、伊藤さんが制作に携わっている電波望遠鏡について、写真資料や実際の部品を見せていただきながら、そのしくみや研究の楽しさ、醍醐味について興味深いお話をお聴きしました。

また、大学受験の経緯や大学研究論文での挫折、就職の苦労話から、電波望遠鏡が設置されている
南米への出張や技術指導のための欧州への渡航といった海外での経験について…などなど
おしみなくお話くださいました。

 

中学生の時に研究者に会いに長野県野辺山まで行き、著書にサインをもらったという伊藤さん。

「何でもいいから少しでも気になる人がいいたら会いに行き、興味がある場所には実際に行って
体験しよう!」という伊藤さんのメッセージが印象的でした。

実際、伊藤さんは授業後、自分が気になる天文部を訪問し、部員達と交流していました。

 

富士通株式会社の輿さんの授業は、13歳のハローワーク公式サイト松尾編集長が全体の
ファシリテーターを務めました。

授業のテーマは、『仕事を“好き”につなげる。』

 

先ずは、「暮らしのここにあるFUJITSU」をテーマに、グループ全体の広報を経験してきた輿さんから、
富士通株式会社の事業内容や社会貢献活動についてお話いただきました。

 

さらに、【電子写真式プリンターの開発】から【海外での新規ビジネス開拓】
【人材教育】、【広報】、そして再び【プリンター事業】へ・・・
と様々な部署で豊富なキャリア・経験を積まれてきた輿さんに、
いかにして『仕事を“好き”につなげるか』をお聴きしました。

 

子どもの頃から機械をいじるのが好きで、大学では機械工学を専攻。

アメリカンフットボウルに夢中になり、就職活動では機械メーカーを志望するも、
人の出会いなどもあって電子工学分野に近い、富士通に入社したという、
社会人の私でもなかなか聴けない興味深いお話をお聴きすることができました。

また、若くして海外での仕事を任された経緯やその前後での英語学習へのご自身なりの
モチベーションアップや創意工夫なども教えてくださいました。

 

輿さんは、社会人になってもアメリカンフットボールを続け、富士通で選手、監督を務め、
日本アメリカンフットボール協会でも尽力。

今では、NHKで本場アメリカのNFLの解説も努めています。

フラッグフットボールという未経験者でもアメリカンフットボールの楽しさを体験できる競技を、
子どもたちに広める活動に従事しています。

アメリカンフットボールに情熱を注ぎ込んだ経験を、仕事や人生の豊さにつなげている
輿さんのお話は、生徒だけでなく、先生や大学生や私たちにも響くものでした。

 
「写真提供:岡見清隆」

授業後半では、輿さんのお話を受けて、グループで感想を共有しながら、
輿さんの半生を表すキャッチフレーズを考え、お借りした上のお写真に挿入。

 

 

 

最後に、グループごとに発表しました。

 

 

 

 

 

 

 

「臨機応変。順応性。」

「出会いを楽しみに変える」

「どこでも 天職」

「メカは好き。でもしゃぶしゃぶはもっと好き♡」

 

高校生ならではの、コピーの発表に、輿さんも身を乗り出して熱心に聴いていました。

「社会に出たら、それまでの名札は通用しない・・・」

輿さんのメッセージも、強く心に伝わったようでした。

 

最後に、生徒の感想をいくつか紹介させていただきます。

【伊藤さんの授業を受けて感じたこと】

「中学のときから免許をとったりしていることが、すごいと思った。好きなことに打ち込む事が大事だと思った。」

「 「本物との出会いを大切にする」 という言葉が印象に残っている。」

「中学生の時、自分と友達だけで長野の望遠鏡をみにいった話、興味はあっても遠いところまで行く勇気は私にはなかったので、すごく魅かれた。」

「自分の好奇心を実現させるために行動を自分から起こして、なんとなく好きを具体的に○○の△△に興味があるというのを考えること。」

「大学に入ったとしても、すんなりと自分の就きたい職業をできるわけではないということがわかりました。」

「本物と会って、画面とは違った発見をすること」

「実際に行ってみるという話が印象に残ったので、私も将来就きたい職業のところに行ったり、興味のある研究室に行ったりしたいです。」

「自分が好きな物もどう生かしていくか考えていけば自分の仕事にもなるし将来も生かせると感じた。」

【輿さんの授業を受けて感じたこと】

「「好き」が仕事に繋がるのがきっと一番だけれど、そうでなくて視点を変えてとりあえずやってみることが大事なのかなと感じた。しているうちに楽しいことや魅力も見つかるだろうし、なにより、自分の力をどう活かすべきなのか、何に向いているのかを見極めることもできるので、ますは何でも挑戦することが大事だと思った。最終的に「好き」ならそれでいいと思う。」

「決して自らが望んだ仕事になれるとは限らないが、与えられた仕事を好きなもの、「天職」にすることはできるのだと感じた。自分もこの先の将来についての確証はないが、様々なモノとの出会いを大切にしたと思う。」

「出会った仕事をとりあえずやってみて真剣に取り組んでいれば天職になっていくという言葉はとても心に響いた。」

「失敗したとしてもがんばればまた楽しくなるということ。」

「他人に薦められるなど、理由は何であれ色々なことにチャレンジしていく姿勢がいいなと思った。」

「とにかく自分の方に転がってきたチャンスや新しいことはやってみるべき、それが合うことも合わないこともある。という話が参考になりました。
また肩書きだけでなく、自身の内容を出していくことが重要だとわかった。」

「好きを仕事いう好条件でなくても、役立ちそうな仕事を積極的に受け入れ、それを好きになることはできる!というのが印象的です。自分で好きを変えられる!」

【お二人のお話から、共通して大切だと感じたこと】

「自分から人とつながろうという前向きな姿勢。」

「転機はどこにでも転がっている」

「仕事を好きに、好きを仕事に、いろいろな働き方があるけれど、自分がどう充実できるかが大切!」

「今頑張るべきことを頑張る!」

「やりたい!と思ったこと、人から与えられたこと、とにかく何でも積極的に取り組んでみる。仕事を楽しくしたいと思いました。」

「趣味を大切にする。自分をアピールできる機会を最大限に活用する。」

「楽しみを見出していくことが大切だと思った。英語は大切。」

「最初の志を忘れないこと。もし行き詰っても別の視点から見て、あきらめないこと!」

「人生は思い通りにならないからたくさんのことを学ぶべきだということ」

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お二人のお話、高校生の授業での反応、大学生の協力・・・全てが私自身の明日への力になります。

授業に協力・参加してくださった全ての皆さま、ありがとうございました!

(13歳のハローワーク公式サイト  うだ)

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