ミキティさん、お返事有難うございます。とても参考になりました。　

他の方のご回答にも書かれていたのですが、教師のお仕事はとても大変なのだと改めて感じました。　　

まだまだ分からないことだらけですがミキティさんのおかげで新たに教師について知ることができました。

本当に有難うございました。

私は特別支援学校の中学部勤務ですが、通常の教育課程を行う一般クラスで英語を教えています新学習指導要領に合わせて授業時数が増えたため、週あたりの持ちコマ数が増えました。道徳や学級活動、総合的な学習の時間のほか、特別支援教育に定められた自立活動の授業をあわせると、持ちコマ数がオーバーしてしまうので、今年度は他の教科で採用の英語の免許を持っている先生に自分が持てないコマを持っていただきました。結果的には可能ですが、主要五科目の担当だと、二科目もつもつのは、現実的でないと思います。ただし、小規模校において、教員定数の関係で授業を受け持つ教員が不足した場合には考えられます。児童生徒数に応じて教員定数が決まりますが、教科配当を授業数を考慮して考えるため、通常学級勤務の時には主要五科目の教員不足はあまり聞いたことがありません。特別支援学校では、通常の教育課程を採用している学校が少ない（盲学校、ろう学校、病弱学校、肢体不自由学校の一部)ので、主要五科目の免許を所持する教員より体育や美術、音楽などの需要が高いため、必要な所に専任が不足する現状もあり、副免許を持っている先生にお願いするコトが時々あります。裏を返せば、自分が持てない授業を担当するコトもあります。免許がない教員が授業を持つためには、臨時免許という制度もあり、一度発行すると、効力は四年間だったと思います。私も以前、小学部の授業を受け持つときに申請しましたが、臨時免許にお世話になったのは3ヶ月でした。臨時免許で教鞭を執るときは、教諭ではなく、助教諭という扱いで、給料も教諭より下がりました。
余計なコトまで書いてしまいましたが、参考になるようでしたらと思い、色々な制度があるというコトで紹介させていただきました。

りーたんのママさん、お返事有難うございます。教員の大変さが伝わってきました。

一週間にそれほど多くの授業数を担当するとは思っていませんでした。
その上2教科担当するなんてとんでもない話だなと、感じました。

しかし2教科の免許を取ることは可能という事を教えていただいたので、参考にさせていただきたいです。

もっといろいろと調べてみて、将来について考えたいと思います。

りーたんのママさん、貴重なご回答有難うございました。

中学校教員をしています。
私は中学家庭1種と高校家庭1種の免許を持っています。
が、同僚の中には、理科と数学や、社会と体育などの2種類の免許を持っている人もいます。
中学校の免許の場合は、大学の教育学部の専門教科の中で教育課程を履修する。または教職課程が取れる大学の学部（理学部や文学部などなど）に入って教職課程の授業をすべて履修する。卒業時に教職課程に必要なすべてを履修していれば教員免許状がもらえることになります。
中には通信制で二つ目の教科を取っている人もいます。

私の勤務している市では週20時間以内が授業の持ち数の目安です。学級担任をしていると、それに学活、道徳、総合学習の時間などが入り、3時間加算されます。1週間は6時間×5日なので30時間ですので、めいっぱい授業がある先生で毎日4～5時間授業を受け持っていることになります。

私は家庭科ですので、一人で全校クラスを教えていますが、各学年5クラスですから週12.5時間です。それに学級担任でしたらプラス3時間つまり15．5時間の授業数です。昨年度までは、これに2年と3年の選択授業が各1時間ずつありましたし、特別支援学級の授業にも1時間入っていましたので、実際は18．5時間でした。

小学校の先生とは違い、中学校は教科担任制なので、教科によってまたは校務分掌（学校内のさまざまな事務仕事や渉外の仕事をみんなで分担している）によってそれぞれの先生の1週間の持ち時数はかなり差があります。

学校の先生は、ハナエさんもお気づきかと思いますが、教科を教えることだけが仕事ではありません。中学校教諭は放課後には部活動の指導もしています。また、生徒たちのトラブルなどがありましたら、それに対処する生徒指導などもあります。（学校によってはこの生徒指導の時間が本当に多いこともあります。）

さて、長々と書いてきましたが、国語と英語の2教科の免許を取ることは可能ですが、教員になったときに、その2教科を同年度に教えることは各学年1クラス程度のきわめて小さな学校に赴任された場合のみかと思います。なぜなら、各学年2クラス以上ありましたら、1教科で持ち時数がいっぱいになるからです。また、複数学年にまたがったうえに複数教科を教えることはその分他種類の教材研究が必要になりますので、多くの学校ではそうなることを避けているはずです。

March Moonさん、お返事有難うございます。とてもご丁寧に説明してくださったので知らなかったことを新たに知ることができました。

確かに、自分のクラスを持つ方が魅力的で教師としてやりがいを感じるかもしれません。

しかし、私が思春期の生徒の心の支えになるのは到底無理なことのように思います。

もう少し自分の将来について悩んでみたいと思います。

March Moonさんのご意見を参考にさせていただけたら嬉しいです。
有難うございました。

　2つの教科を担当することは可能かどうかを聞かれると、「可能」です。
　ただし、2教科を担当したいのであれば、国語科と外国語科の2種類の免許が必要となります。教育実習などの免許取得に必要な教科・単元を大学で学習しなければなりません。
　また、採用試験では、どちらかの教科に絞って試験を受けなければなりません。
　2種類の免許を持っておけば、その分、採用のチャンスも増えるかもしれませんね。
　学校の規模によって、2教科の担当を余儀なくされることもあるようですが、国語科と外国語科（英語）を兼任している話は、私の周りではあまり聞きません。
　小学校の年間総授業時数は、850～980時間です。これを、通常、一人の学級担任で行います。
　中学校の年間総授業時数は、1015時間ですが、教科担当で授業を行うので、一人の先生が担当する授業時数が決まっているはずです。国語科は年間140時間の授業を行います。外国語も年間140時間です。小学校の学級担任と同じ授業時数を稼ぐには、単純計算で7学級の授業を担当する必要があるということになります。
　しかし、現状は、学級担任（道徳や特別活動、総合なども担当する。）と教科担当をしている先生の方が多いです。（または、複数の学級の「副担任」）
　2教科を担当するより、「学級担任」の方が、魅力的だと思いますが…
　なぜなら、彼らが共に「青春を謳歌してくれる」教師を求めているからです。
　あなたも、その一人なのではないですか？