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回答・コメントする(No.10901)

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もっと教えて!フォーラム 質問 皆さんが今なさっている仕事を目指し始めたのはいつですか?

2012/06/09 09:55  美帆さん[中学生・女]

[Q] 私は今中学3年生です。
将来どんな道に進もうかと真剣に考えているのですが、自分が一番したい事が何なのかが分かりません。
興味のある仕事はいくつもあり、理系に進みたいという希望はあるのですが、明確な将来の目標というものがまだありません。
将来の夢に向かって努力している方をみるとうらやましくなります。
今仕事をなさっている方や、夢に向かって努力している方は、いつ頃からその仕事を目指し始めましたか?
私はまだ中学生ですが、学校の勉強など、目の前のことをこなすのに精一杯で、気がついた時にはもう大学受験の年なのに将来のことを何も考えてない、というような状況になってしまいそうで怖いです。

皆さんがその仕事を目指し始めたきっかけなども教えて頂けると嬉しいです。


文章力がないため、大変読みにくい文章で申し訳ありません。

2012/06/20 14:18  美帆さん[中学生・女]
[A.5]

きみさん、makotoさん、ハロワのおやじさん、回答ありがとうございます。
お礼が遅れてしまってすみませんでした。

自分で言うのもなんですが、私はかなり勉強もそのほかの様々な活動も頑張っていると思います。今社会で求められているのはどのような人材なのか、ということも考えてより自分を高めるために努力しています。

これからも、自分を高めるための努力をしつつ、将来についてあせらずゆっくりと考えていきたいです。
たくさんの助言をくださりありがとうございました。


[A.4]

仕事は「出会いと縁、運とタイミング」で決まります。
これが多くの求職者の皆さんの就職実現を陰で支えた私の体験から会得した法則です。

就職に成功するのは力のある人ではありません。準備した人だけです。
仕事探しは一人で悩まないでハローワークなど公的機関のキャリアカウンセラー
に相談することを提案します。

厳しい社会の現実をお話しなければなりません。
今はやりたい仕事があってもその仕事に就ける時代ではありません。
ここを早く理解しないと本格的に就活する時期になったら大変苦労すると思います。

夢を持つことは自由です。でも夢と言っている限り見果てぬ夢になります。
夢を目標と切りかえその準備を今からスタートすることも提案します。

これから準備するのは、仕事のことではありません。
人間力を鍛えることです。社会人としてあるべき姿は何か。
社会で何をもとめられているのか、など理解することから始めて下さい。

その上で、いったい自分は何者だ、強み長所、アピールポイントは何かなど
を自分で考えたり周囲にいる保護者・家族・友人・先生などの皆さんに
自分がどう観えているのか聞いて下さい。

自分で仕事を選べない時代です。他者・他人つまり企業担当者が選ぶのです。
だからこそ日頃から自分がどう観えているかを良く理解することが大事なのです。

人間力を鍛え社会性を身につけ、若者の最大の強みである、若さと可能性を前面に出し
就活に臨むのです。

就職氷河期(やりたい仕事に就けない時代)は続きます。
こんな時代をどう生き抜くかの秘訣は柔軟性を身につけることです。

どんなに社会が変化しても自分を見失わず柔軟に対処でいる人間になって欲しいと希望
します。

場合によっては仕事を自分から探しに行かなくても向こうから仕事がやってくるかも知れません。

先の見えない時代だからこそ眼の前の事(学業)に専念することが最も大事なのです。

日々の積み重ねの先に未来が切り開かれます。
努力は決して裏切らない。そう信じて行動して下さい。


[A.3]

(続き)

今現在、美帆さんはやりたいことはいくつかあるけれど、明確にこれがやりたいと決められない状態でしょうか。
私は現段階で”無理矢理”目標をひとつに決める必要はないと思います。
中学生で明確な将来の目標を決まっているというのは幸せなことでもあり、ある意味不幸せなことかも知れません。
明確な目標があれば、それに向かって頑張る事ができますね。
でも、中学生の時に見える世の中というのは狭い範囲の世の中です。
もしかしたらもっと広い視野で世の中を見えるようになったときに出会う仕事というのが本当は良かったりするかも知れません。
若い時に明確な目標を掲げることで、その可能性を捨ててしまっているというある意味不幸せな面もあります。
また、バイトや就職で自分で仕事をするようになって初めて「実は自分は○○な仕事をしたかったんだ」と気づく場合もあります。
何しろ実際に働いたことがなかったんです、イメージでその仕事を選んでいるんですからね。
これは目標を決めるなという意味で言っていません。
「この仕事をしたい」と心から思えるのなら、目標を定めどんどん頑張って欲しいです。
ただ、心が納得してないのに無理矢理目標を絞り込むのはやめたほうがいいと私は思います。

理性的に考え自分の意志で掲げる”目標”というのは大事ですが、私は心の願望である”夢”を大切にして欲しいと思っています。
夢と違う目標を掲げ達成しても、心から喜べるとは思えません。
夢に沿った目標を掲げ達成する事で、心から喜べると思います。
夢は心の願望ですから、心が動かさなければ明確な夢は現れません。
そのためには、自分の目で見て、耳で聞いて、自分で体験するのが一番だと思います。
興味のある仕事があるのなら、その仕事を手伝わせてもらったり見学させてもらったり、もしくはその仕事に似たことを自分でもやってみてください。
そうすることで、心からやってみたい仕事というのがわかると思いますよ。
他にも学校や地域でいろんな活動を体験してください。
部活動や委員会活動、ボランティア活動など。
そうした活動の中で、こういう仕事ができたらなというヒントが見つかることが多いものです。
いろんな体験をしていい仕事に出会ってください。

あと、目の前の事をこなすのに精一杯で、気づいたら将来のことを何も考えてないという事態にならないか心配されているようですが、大丈夫だと思いますよ。
学生の頃って、結構時間があると思うのですが。。。(今の学生さんは、考え事も出来ないくらい忙しいのかな)
それに、美帆さんはこうやって質問して、しっかり将来を考えようという気持ちがありますしね。
そんなに心配しなくても大丈夫だと思いますよ。
中学生のうちから、将来の明確な目標を決めたいと考えるのは、非常にしっかりと将来のことを考えている方だと思います。

長々と書きましたが、参考になれば幸いです。
夢を叶えられるよう頑張ってください。


[A.2]

美帆さん、こんばんは。

たぶんいろんな方からコメントがあると思いますが、今の仕事をするようになった経緯はほんとに人それぞれだと思いますよ。
明確にその仕事を目指していた人もいれば、たまたま今の仕事に出会って仕事をしている人もいると思います。
どれが正解でどれが間違いなんてないので、いろんな意見・経験を参考に美帆の将来を考えてみてください。

私の場合、現在エンジニアという職業に就いてますが、”ぼんやりと”目指し始めたのは小学校高学年くらいです。
祖父が元電器屋だったので、祖父が家でテレビやラジオの修理をしているのを横で見ていて、ものが動く仕組み、ものづくりに興味を持ったのがきっかけです。
ものづくりの中でも特に電気関係に興味を持ったので、中学の頃から電子工作をして遊び、高専、大学、大学院と電気電子工学を学びました。
一応電気電子を専攻していましたが、ものづくり全般が好きなので、機械や化学、プログラミング、意外なところでは心理学など、ものづくりに役立ちそうなことはいろいろ手を出し、基礎的な部分は多少はわかるようにしました。
傍から見ると、「夢に向かって努力している」って感じだったのかも知れませんね。
ただ私自身は「努力しているというよりも、自分が興味があるから新たな事を知るのが楽しい」という感じでした。

周りからは明確な夢に一直線のように見えたのかも知れませんが、将来の夢は成長するに従って変化していましたよ。
ものづくりという点は一貫していましたが、「ガンダムを作りたい」「発明をしたい」「宇宙船を創りたい」「家電を開発したい」とか内容が変化しました。
でも最終的には大学生の頃、「製品の最初から最後までしっかり責任を持って携わりたい」と落ち着きました。
お分かりのように、私の場合、夢は「エンジニアになりたい」ではありませんでした。
ものづくりをしたいという「行為」が夢であり、それを実現する手段・職業として最終的にエンジニアを選んだという感じです。

初めからきっちり明確に夢が決まってなくて、夢がふらふらしながらもその夢を追いかけてきたということで、”ぼんやりと”目指し始めたという書き方をしました。

(続く)


[A.1]

いい回答ではないと思いますが...。
今ホテルの仕事をしていますが、ホテルで働きたいと思ったのは31才の時です。その前からうっすらと興味はありましたが、旅行先で素敵な宿に出会って、「自分でこういう宿が経営できたらいいな」と思って、勉強のためにホテルで働きたいと思いました。その他いろいろな事情が重なってたまたま今のホテルに就職でき、客室の掃除の仕方から予約の取り方など、いろいろ勉強させてもらっています。自分で宿を経営することはありそうにありませんが。
以前就いていた仕事もそうですが、私は「目指して」仕事に就いてきたわけではなくて、仕事に「出会って」就いてきました。中学生の頃、将来なりたい職業を聞かれると「通訳になりたい」とか「秘書になりたい」とか書いていました。それが本当になりたかった職業かというと「強いていえば」くらいの気持ちで、特にそこを目指して努力はしませんでした(参考にならない回答ですね。)でも、気づけば今社内通訳や社長秘書的なお仕事をさせていただいています。以前の仕事や今の仕事に出会えたことや、出会ってきた仕事を楽しくできてきたことは、とても恵まれていて、ありがたいことだと思いますし、目指したわけではないのにここに落ち着いていることが不思議でもあります。
学生のとき、既に自分の就きたい職業を見つけてそれに向かって最大限の努力をしていた友人が何人もいました。えらいなぁ、と思ってそういう友人たちを見ていましたし、自分もそういう風にできていればよかったなと思ったこともありました。
でも、そうでない形で就職して楽しく仕事をしている人もいるんだと知っていただけたらな、と思います。