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回答・コメントする(No.11143)
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今からでも、大丈夫でしょうか?
[Q] こんばんは。
はじめて、質問させていただきます。
私は、今年19歳になったフリーターです。
父と2人暮らしをしています。
高校は卒業していません。
金銭的な問題と学力の問題で、中学を卒業した後は、すぐに勉強とアルバイトを始めました。
(小学5年生から人間関係(いじめ)が原因で、あまり登校していません。※人と接する事は大好きです)
やっと生活も安定し、お金も貯まったので。。来年、通信制高校に入学します。
将来、私はOLかエステティシャンになりたいと思っています。
(メーカーもいいなと考えてます)
ですが、、OLやメーカーとなると20歳になる年に高校に入学し…その後は大学や専門学校となると、…遅すぎるのでは?無理なのではないか?と考えてしまいす。
私は、手に職をつけた方が、いいですよね?
わかりにくい質問で申し訳ないです。。
回答よろしくお願い致します。

まだ、いけるのではないですか?
確率的な問題がありますので、あんまり年齢が上だとかなり辛いですが。。
来年20歳~23歳まで高校ですよね。
うまくいけば、24歳~28歳まで大学。。
ギリ、いけると思います。
私は、高校で遊び過ぎてしまい、大学に入るまで4年。入ってから出てくるまで5.5年かかっております。。(^^;;;;;
が、なんとか、メーカーで偉そうな顔して勤めています。
手に職・・・なんて言いますが、今の時代2つありまして。。
・手に職
・頭に職
と、あります。
職人か、それとも事務技術職スタッフor専門職かと。。。
年齢がある程度いっていると、たとえ新卒採用でも面接の時に「なにか、できるんだよね?」とか「なんでこの歳?」と聞かれてしまいます。
ここで、どう答えれるかが大事ですね。
・人より遅れた理由をポジティブに語れる。
私の場合、「貧乏だったので入学金と学費貯めて、勤労学生してました。大学出てエンジニアになって将来を切り開く事しか考えていませんでした(^^)」)←あくまで笑顔。あくまでポジティブ。。
・これまで、やってきた仕事を連続してキャリアが繋がっている事。
「そんなの中途採用じゃないか」、という声もありますが、同じ28歳の「普通の学歴」を歩んだ人は6年目のサラリーマンです。実力のある人はバリバリやってるでしょう。
そんな人の中に入って、ついていけるんだよね?ってことで、たとえアルバイトや派遣社員でもやってる仕事の中身が繋がっていることは重要です。
私の場合。。予備校生時代からのアルバイト、仕事を並べると。。
新聞屋→機械加工屋→鉄工所の加工作業、メンテ→派遣で自動車生産技術→今の会社で生産技術。。
→平和な道を歩んできた人と違って こっちは「自分の手汚して」製造、加工のノウハウ持ってるんだぜ。。とアピール。。(←やっぱりポジティブ)
こう考えると、理由付けを考えると将来の仕事としては、事務技術職スタッフor専門職
が良いのではないでしょうか?少なくとも私はそうしました。
ちなみに、女性だから・・・というのは、かなり減ってきていると思います。
ただし、それなりの手に職、頭に職を持っているかです。
一般的な総合、事務職OLを目指すとしたら、それはかなり困難です。
若い子とパソコンに負けてしまいます。

人生に「遅すぎること」など何もありません。
要はご本人のやる気・本気次第です。
資格を取れる時に手当り次第に取得することは将来役立ちます。
自分の進みたい道に関連する資格を取得すると良いでしょう。
できれば仕事は「好きなこと」を中心に就くと良いと思います。
好きな仕事をしていれば苦労など何もありません。
夢を見ることは自由ですが、こと仕事人生は自分の思い通りには進みません。
だからこそどんな仕事に就いてもそれが自分に与えられたチャンスだと
常に前向きに考え一歩一歩着実に前に進むと良いでしょう。
自分にとって理想的な人間関係の職場はありません。
どんな環境であってもたくましく生き抜く力を身につけなければなりません。
いっぱいいっぱい苦労して下さい。その苦労が必ず将来役立ちます。
私はキャリアカウンセラーとして現場で約10年の経験を積んできました。
その経験から会得した就活の本質とは、
就職は出会いと縁、そして運とタイミングで決まること。
私が支援し就職を実現した15歳から74歳の人たちの共通事項は、
①あきらめなかったこと
②中学生が読んでもわかる簡潔明瞭な応募書類を作成したこと
③手書きの面接のお礼状を面接後直ぐに郵送したこと
です。
就職活動はたった一人で行うものではありません。
公的機関のハローワークや各自治体の就労支援などを利用することが大変有効です。
気楽に訪問しキャリア支援セミナー受講や職業訓練の相談などをしてください。
職業適性検査を受けると自分の気が付かない適職が見つかるかもしれません。
一歩踏み出す勇気さえあれば、貴方は大丈夫です。