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回答・コメントする(No.11244)
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進路決定の遅さ・経験の浅さが不安です。(デザイナー系)
[Q] はじめまして。
記事に目を止めてくださってありがとうございます。
現在2年制のデザイン系の専門学校1年で、もうすぐ就職活動に入ろうとしています。
希望の職種はグラフィックデザイン、ゆくゆくはゲームのスチル等を描くことができたらと思っています。
就活目前のこんな時期に質問するのも遅いとは思うのですが、自分の決心に自信を持つためにもいくつか質問をさせていただきたいと思います。
【質問1】ゲーム業界を志望する動機について
私がゲーム好きであるというのはもちろんなのですが、職にしたいと思ったきっかけはある作品に心打たれたからです。
なので何作も様々なジャンルをプレイしたわけではありません。むしろプレイした作品数は少ないと思います。
さらに、王道と言われるような作品もたいてい知ってはいますが、プレイはしていないものばかりです。
私が好きなジャンルや作品傾向が偏っているとも常々思っています。
しかし自分がその作品に心打たれゲームが好きになったことや、プレイヤーによって物語が変わっていく点など自信を持ってゲーム好きである理由や仕事にしたいと言える自信はあります。
また、ゲームだけでなく、他媒体のデザインにも挑戦できるような企業を志望したいと、企業研究に励んでいます。
しかし、さまざまなジャンル、有名作品をプレイしていないと業界志望動機としては弱いのでしょうか?
特定のジャンルばかりに偏っているとマイナスな面はありますか?
また、動機としては弱くなかったとしても、仕事をする上ではやはりたくさんプレイをすることは必要でしょうか。
【質問2】進路決定の遅さについて
私がこの業界を志望しだしたのは最近です。高校も普通科進学校で理系に進み、大学でプログラミングを勉強していました。
大学で学んでいるうちに自分の進路について決心をし、さまざまな人に支えられ中退をし、今の学校に進路変更をしました。
そのためデザイン系の専門知識については今の学校での授業や今勉強をしているカラーコーディネーター資格の知識になります。
もちろん、仕事に就けたとしても、就くためだとしても学び続けていきますし、行かなくてはならない世界だと思っています。
しかし、現実問題現在の私では長くデザイン系の勉強をされてきた方や美術系の学生の方たちには知識的な面で遠く及びません。
こんな私でも進学校へ進み、大学へ進学したことがあるということも含め学ぶことへの意欲と吸収力は負けないと思っています。
また、自分のやりたいと思うこと仕事にしたいということを考え抜き、辛い道のりであることを覚悟したうえで現在の学校に進路変更し、中退ということから親への感謝や学校・時間・学ぶことの大切さに気付き、今は日々精進しており人間性等については自信を持てています。
ですが、大学を中退して進路変更した、まだまだ専門の勉強を始めてからは日が浅いという人間は採用側からはどう見えるのでしょうか?
やはりあまりいい人材ではないのでしょうか。
長々と質問を書かせていただきましたが私の一番の不安は、進路決定の遅さと学んでいる期間・経験の浅さです。
質問ごとの回答でなくても構いません。
こんな私を、私のような就活生を実際に働いている皆様からはどう見えるのかお答えいただけたらと思います。
よろしくお願いいたします。
>ハロワのおやじ さん
回答いただいてから間が空いてしまって申し訳ありません。
コメントありがとうございました。
自分なりにいろいろ考えてきたつもりでいましたが、
ハロワのおやじさんの回答のおかげで自分は自分の事で
いっぱいいっぱいだったなと改めて気付くことができました。
また、今回教えていただいたことは就活の基礎かもしれませんが
改めて指摘していただいてだいぶ気持ちが軽くなりました。
気が付いてもまだまだ自分の事で手一杯だとは思うのですが、
実際に就職に成功した方の共通事項や、書類等を書く上で気を付けることを
具体的に聞くことができたのでこれを常に意識し、
自分なりの表現方法を見つけようと思います。
がたがた言わずに行動あるのみ!
いままでの出会いを大切に、これからの出会いを楽しみに、積極的に行動していきます。
ありがとうございました!
就職は出会いと縁、運とタイミングで決まります。
成功するのは準備した人だけです。
過去と他人は変えられません。でも自分と未来は変えられます。
進路決定をしても希望通りには進みません。
様々な人や物事の出会いにより人生が変化していきます。
つまり人間は自分で人生を決めた・決めてきたと考えるものですが、
実際は「出会い」で知らず知らず道が変化していくのです。
結論を言えばあれこれ考えず、なるようにしかならないのだから、自力ではなく「他力本願」で
生きてみようと考えれば気持ちが楽になりますよ。
常に正解を求められる学校と実社会は全く別物です。
人生に正解はありません。
これが運命だと皆受入れるしかないのです。
シュウカツについて説明します。
採用者の視点は応募者の「可能性」です。明確に人物選考です。
人間力です。ここを鍛えること。
はじめから「何もない」とわかっています。
中途半端な知識や経験など何も参考にはしません。
極論すると(学校関係者の方ゴメンナサイ)学校で判定する学力など何も信用していません。
貴方の売りは若さと可能性です。
やる気・本気を前面に出し積極的にシュウカツするしか方法はありません。
「出会い」を求め積極的に活動あるのみ。
一般紹介窓口で私と出会い就職に成功した千人以上の人たちの共通事項は、
① あきらめなかったこと
② 中学生が読んでも分かりやすい言葉で簡潔な応募書類を作成したこと
③ 手書きでハガキに書いた面接のお礼状を面接当日郵送したこと
多分、貴方は自分のことで一杯いっぱいだと思います。
周りのことを考えたり観察する余裕はないかも知れません。
本気で就職したいと思ったら、
① 採用側の視点で自分のことを考える。
② この質問に書いた三分の一の文章で考えをまとめること。
選考者は忙しいので文字の塊の志望動機など一発で落とします。
文章の第一印象で人柄が直ぐわかります。
この二つのことの重要性に貴方が気づいたら貴方は就職に一歩近づくことでしょう。
もし私が採用責任者だったら、何の問題もなくストレート・スムーズに人生を歩み、
シュウカツを始めた学生より、これまでの人生、紆余曲折があり苦労してきた、でもガッツのある明るく前向きな若者を採用し鍛えます。
たった1度の貴方の人生です。ガタガタ言わずやるしかないでしょう!