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回答・コメントする(No.11361)

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もっと教えて!フォーラム 質問 小説家になるための高校ってどこ?

2013/01/12 10:11  仁さん[小学生・女]

[Q] 中1の仁だよ!いま、小説家になろうと勉強中
そこで、小説家になるための高校をおしえてね!

[A.2]

仁さんへ。

小説家になるための高校はありません。

小説家になりたければ、様々な本を読んで、本の最後のページにある作者の経歴を見てください。

たいてい、なんらかの専門的な仕事をしてきたり、高い学歴だったりしています。

月島さんが先に書かれていると思いますが、小説家を目指すのであれば、普通科に行って、
大学に行かないとまずなれません。

また、小説は書いたからと言って、簡単に出版できるものではありませんが、
文学賞を貰えば、出版できるチャンスが生まれます。
直木賞などの新人賞を取らないとまず小説家になることはできません。
また、小説は7万部ほど売れなければ出版社は赤字となると聞いています。

ただ、自費出版という出版の方法があって、
現実問題ですが、お金を準備し、出版にかかるお金を全部著者である自分が賄うという、
方法があります。
ぶっちゃけ言ってしまいますが、200万円〜300万円出せば、
「とりあえず」自費出版という方法での出版は可能です。
ただ、内容がある程度のレベルでないとさすがに自費出版といえどできません。

その内容を良くするという上では、月島さんが言っている、様々な事柄についての知識、知恵、理解、等が必要になります。

実は、私は自費出版でコンピューター関連の書籍を出すという話まで行った事があります。
担当者の話では、いくら金を積んだところで、内容がヘボければ出版はできないと言われています。

また、「最近の書籍は売れない」のが当たり前なので、
売れないことを確信しつつも、売れる努力を最大点にしなければならないと、
プロの作家さんから聞いています。

小説家になるためには、様々な事を知る必要と、それを分解、理解、再構成し、
オリジナルな話をでっちあげなければなりません。

ネタを考えないと小説はちっとも面白いものになりません。
ネタは現実から採取したものでも、空想から採取したものでもどちらでもかまいません。
まだ、中学1年生とのことですので、焦る必要はないと思います。

しかし、高校、大学を卒業してすぐに小説家になれる人は稀ですし、
高校生や大学生レベルの人が書いた小説などは、30代、40代の人が読んだら、
陳腐でつまらないものでしかないのは仕方のない事かもしれません。

スタジオジブリの「耳をすませば」を見た事はありませんでしょうか?
主人公は中学3年生にて、小説家を目指し、自分の実力を試そうとします。
そして、中学生レベルでは、大した小説は書けないことに気づき、学校の勉強をやります。

中学生で目標を持つ事はすばらしい事です。

実際に、小説を読んだり、理科、国語、社会、数学、英語(日本以外の国の常識等)、映画を見たり、
アニメを見たり、実際に彼氏彼女を作って恋愛をしてみたり、様々なことをして、
それを血肉とし、その結果として小説が生まれます。

まずは、今、できる事を最大限にし、中学1年生ならその時点でしかできないことを精一杯やってください。
勉強や遊び、ちょっと背伸びした恋愛なども大切です。
例えば、恋愛小説を書くのに、恋愛をしたことがなかったら、意味の分からない小説になってしまうでしょう。

オススメは、図書館に行って、いろんな本に触れることも大切なのですが、「無償」で受ける体験は、
「有償」より為にならないと言われています。(なぜなら、無償でうける体験は態度をラージ(尊大)にさせてしまうためです)
なので、ブックオフなどの古本屋に行って、105円のコーナーで好きなだけ本を買うことがよいでしょう。
105円の本は、実際に売られて、世の中にたくさん出回ったということと、誰かが読んでいらなくなったことで格安の値段で売られているのです。冒頭の1ページか、最後のページ、それか、真ん中をぱさっと開けて、気になる文章や知らないことがあったらさっさと買ってしまうことです。
読んでおもしろかったら取っておいて、つまらなかったら古本屋に売りましょう。

最後に、小説家となるためには、様々な体験、知識、知恵、そして文章を構成する国語能力が重要です。

頑張って、今ある目前の勉強に集中し、精進してください。


[A.1]

小説家になるには、たくさん世の中を知り、たくさんの人間ドラマを見て感性も磨かなくてはいけません。
大学に行くことで、中学・高校だけにとどまらない人間関係を作ることができます。
アルバイトすることでお金のみならず、自分を成長させることに役立つでしょう。
サークル活動、ボランティア活動、アルバイト、友人たちとのおしゃべり、価値観の違う人との出会い、映画・ドラマ・小説・詩・ドキュメントなどを見る、全てが執筆の原動力となるでしょう。

大学に行くには、まず高校は地元の「普通科」です。
何かの専門の高校では、大学に行ける学力をつけることは難しいかもしれません。
他の道でも小説は書けますが、可能性はたくさん伸ばした方が良いです。

また、できるだけレベルの高い大学に行くことで、将来大企業・出版社・メディアの業界で活躍できる友人を作ることのできるチャンスが広がります。
そうでなければなかなか小説でお金を稼ぐのは難しいでしょう。