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回答・コメントする(No.11488)

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もっと教えて!フォーラム 質問 将来のことでコレでいいのかな?と思ってしまう

2013/03/23 12:37  ニアさん[高校生・女]

[Q] 「そろそろ大学を決めないと・・・」と考えている者です。

私は、学芸員か小説家になりたいと考えています。

しかし、コレで本当にいいのかな?と思い心配です。

「いっときの気分なんかじゃないのかな?」や「もし、職業に就けたとしても自分の選んだ事が正しいのか?」と思うと不安で、同時に自信が無くなってしまいます。

大人は、「焦らなくてもこれから、色んな事を体験して自分に合う職業を見つけていけばいい」と言っていますが、「それでは遅いんじゃないかな?」と思ってしまいます。

これから、私はどうしたらいいのか分からなくなります。

これは、どうしょうもないことでしょうか?

2013/03/26 13:25  ニアさん[高校生・女]
[A.6]

回答ありがとうございます。

自費出版の話は、ちょくちょく聞いていたんですがそんなにかかるんですね。
高校生の私からしたら、凄い大金です(^^;)
さすがに、私の貯金を出しても足りませんし親に「出して」とも言えません(^_^;)

文芸社は聞いたことありましたがあまり詳しく知りませんでした。
無料の講座があるんですね。
それは、行ってみたいです。

ハロワのおやじさんが言って頂いたように、コメントをもらいながら少しずつ成長していき、出版にかかるお金が貯まりましたら、自費出版の道も歩んで行こうかなと思います。
本当に回答ありがとうございました。


[A.5]

ハロワのおやじさんが書いていることで特に書きたいことはないのですが、作家についてちょっとだけ。

ズバリいってしまうと、200万円準備できれば、自費出版という形でたいていの作品なら出版できます。
「文芸社」という出版社があるのですが、儲かるかどうかは別に考えて、世に出すということのレベルでしたら、この出版社が全部やってくれます。

ですが、いかに自費出版でも、本屋に置く本です。まったく売れないような本なら流石に蹴られます。
国立図書館にも一冊寄贈されますし、人生の記念的行事としての出版なら金さえあれば可能ということです。

確か、7万部でしたかね。
損益分岐点は。

初版1000冊。印税3%だったかと記憶してます。
ちなみに、私は「金さえ準備して、契約してくれれば、この内容なら出せます」というところまでいきました。

ハロワのおやじさんもおっしゃっていると思いますが、作家はやはり、いろいろと経験を掴まないとできない仕事です。
文芸社本社に行った事があるのですが、なぜ行ったのかというと、「作家になるための講座」があって、無料で受けられるとのことで新宿まで新幹線と東京メトロで行ったんです。終わった後、すぐ契約の話になってびっくりしましたけどね。

作家なる夢は70歳〜80歳になっても諦めないでいれば叶うかも!?しれません。


2013/03/25 02:44  ニアさん[高校生・女]
[A.4]

本当に詳しい回答ありがとうございます。
今考えている小説を、送ってみようと思います。
そして、コメントを頂いていこうと思います。
ありがとうございました(*^ー^)


[A.3]

昨年、小説家としての生き方について質問がありました。
この回答の数々が貴方の将来のヒントになると思います。
参考にして下さい。

http://minna.13hw.com/forum/viewthread/11166

貴方の今後の活動についてアドバイスします。

良く知っているかも知れませんが、

まず、貴方が好きなファンタジーをメインに出版する出版社を調べ、貴方の作品を送ること。
編集者からのコメントを頂くためです。コメントがくるまであきらめず送り続けること。
もしくは、送付後一か月たったら丁寧な内容の催促の手紙をおくること。

一社だけに限らず複数の出版社におくること

必ず作品の記録は残すこと。

国内に限定せず目標を世界におくこと

具体的にはfACEBOOKなどソーシャルネットワークを利用し作品を発表すること。

国内外に理想とする作家を見つけ師事すること

海外にそれを見つけた場合には英語の手紙と翻訳した自分の作品を送り評価して頂くこと。
今はメールでやりとりできます。だから本気になれば簡単です。
ここもあきらめず忍耐心を持ち相手からの返事を待つこと。ここも一定期間が経過したらもう一度メールか直筆の手紙をおくること。 つまり本気度を相手に見せるのです。
住む環境は違っても人間の本質は何も変わりません。

電子書籍で作品を発表することを考えること。
関係者は良質な作品を求めています。この流れに乗るのです。
そういえば、アップルもこの市場に参加するとのこと。本気ならここにも作品を送る。
アイホーンやアイパッドのアプリとして作品が発表されます。
電子書籍市場に積極的な出版社は沢山あります。

回答をまとめると、可能性を広げるために沢山のプロから評価して頂くことです。

この一連の行動の中から貴方の新たな出会いが始まります。
未知との遭遇です。これがまた楽しい。

辛口の評価は大歓迎です。中途半端であいまいな評価はいりません。
厳しく物事を評価してくれる人が貴方の真の人生の師です。

それが日本人なのか外国人なのか、もし外国人ならどこの国の人なのか、
今は誰にもわかりません。それを貴方自身で見つけるのです。

貴方の気持ちが変わらなければ、そして本気で打ち込めることがあるのなら、ほかにどんな仕事をしようと自由です。ダブルワークやトリプルワークしながら夢を追い続けている人たちは沢山います。そして、やればできる、のです。

あとは貴方の持つ、運、です。
出会いと縁が貴方の運命を変えていきます。
楽しみですね。


2013/03/24 08:55  ニアさん[高校生・女]
[A.2]

回答ありがとうございます。
とても、丁寧な回答で嬉しく思っています。

私も、小説で食べていけるほど甘い世界ではないとは思っていましたが、やはりそうだったんですね(^-^;)
私は幼い頃から、ファンタジーが大好きで小説とは言い難いけれど書いていました。
皆に笑われたり、設定などを盗まれたりと色々ありましたがこの決心は揺らいでいません。
なので、(他の職業をやりながら…)と考える事にしました

学芸員が、就職難や試験が難しいことは知っています。
《学芸員を一生かけて目指しながら小説家を目指す》というのは出来るでしょうか?
それとも、《バイトや色々な職業に就きながら小説家を目指す》の方がいいのでしょうか?
一人暮らしするかは、わかりません。
もしよろしければ、回答をお願いします。

どちらにせよ、背中を押すような回答、本当にありがとうございます。


[A.1]

小説家では多分食べてはいけないかもしれませんね。
売れるまでに相当の時間と年月がかかると思います。
直木賞や芥川賞を受賞した作家の皆さんのプロフィールを調べてみてはいかがでしょうか。

私の知人に元小説新潮の編集長がいます。
この方は某文化センターで小説家を育てる教室を主宰しています。
最近70歳を過ぎた男性を小説家としてデビューさせました。。

この高齢小説家はサラリーマン人生を定年退職で終え、若いころからの夢だった小説家にチャレンジし、その夢を叶えたのです。

夢を持つことは若者だけの特権ではありません。だれでも生涯夢を見続けることは出来るのです。
そして多くの場合、年齢を重ねれば重ねるほど、実現する可能性がどの年代よりも高いのです。
それは豊富な人生経験と知恵があるからです。

書こうを思ったら題材には事欠きません。
貴方にも同じことが言えます。

余計なお世話だとは思いますが、生活費のことなど何の心配もない環境で創作活動に没頭できる環境なら、売れるかどうか気にせずに私小説をかくことはできます。

ところで具体的にはどんな小説をかきたいのですか?

視点を変えて学芸員だったら未だ可能性はあるでしょう。
このサイトの過去の質問とその回答を参考に準備すれば実現するかも知れません。

人生に正答はありません。
学校で試験ばかり受け、常に正解を求めらる習慣になっていると、その先の社会人人生も
その延長で必ず正解があるはず、間違いたくない、失敗したくない、正解の人生さえ送れば
必ず幸せになるはずだ、と考えていませんか?

だから、こだわり、そして悩む。

でも現実は違うのです。

大事なことは、出会いと縁で決まった仕事にベストを尽くすことです。

これから貴方がどんなにキャリアプランを立てようとも、その通りの人生を歩むことはありません。確実に貴方の人生は人々との出会いの中で変わって行きます。

それを良く理解した上で自らの人生にチャレンジすれば良いのではないでしょうか。
多分誰でも、また311が起こらなければ、80歳以上は生きることでしょう。女性は更に10年あると思います。

先は長いのです。
これからは人生の中で8回程度転職するのが当たり前の時代になると思います。
だから様々な職種にチャレンジすれば良いのです。
貴方がこれからの長い人生を歩む間に日本人の転職に関する意識は大きく変わることでしょう。

今はとにかく何でも良いですから、好きなこと、を中心に職種を選び就活の準備を始めて下さい。
出来ること、実現する可能性の高いもを選択してください。

その後、未だ夢を持ち続けられれば人生経験をベースに、
読者に感動を与える小説が書けるのではないでしょう。

貴方の人生です。すべては自己責任。勇気を持ってチャレンジして下さい。

人生って面白い、そして楽しい、それは沢山の人たちと出会えるからです。