ありがとうございました。
自分の中だけでぐるぐる考えていたものに真実を突きつけていただいた気分です。
確かに、そんな風に客観的に物事を考えたことはなかったかもしれません。
憧れだけではダメだということを分かっていたつもりでしたが、改めて教えていただきありがとうございました。今は、自分をもっとよく知るために、よく学び、よく遊び、今しか出来ない事をしようと思います。本当にありがとうございました。

貴方の根性をたたき直すのは貴方を知らない第三者にとってはとても簡単なことです。

結論：今の状況では女優になるのは大変難しいと思います。

でも年月をかけて女優の道を目指すことは可能です。
すべては貴方の本気度次第です。

今日女優になりたいと思っていても、数日後には他の仕事に心を奪われるかも知れません。
それだけ若者の心はうつろなのです。でもこれが何も知らない若者の心理です。
可能性は無限にあると思い込んでいるのです。

やりたいことがあっても今はそのチャンスが与えられない時代だと貴方は知っていますか？
仕事に就けるのは慎重に準備を重ねてきた人だけです。
特に芸術分野では本人の持つ生来のセンスが人生を決定づけるのです。

後天的に自分を変えることは出来ますが時間のかかる作業になります。

そして、やりたい事と出来る事は違います。

何時か貴方が大人になってそれに気がついたときから本当の人生が始まります。

人生で最も困難な決断が、おきらめること、です。
これが状況に応じて臨機応変に対応できる様になると貴方の人生は明るくなると思います。

一旦あきらめて社会人になり人生の厳しさを体現した後、それでもなお女優の道をあきらめられなければチャレンジすればどうでしょうか。
その時には貴方は人の機微がわかる人間に成長している事でしょう。

その後の事として参考までにアドバイスします。

女優にとっての最大の目標は多くの人たちに女優○○を知って頂く事だと思います。
そうすれば自然に役が回ってきます。つまり出演チャンスに恵まれる好循環に入るのです。

そこまでの道のりに何年何十年かかるのかは本人の持つセンスと強運次第です。
当面は金銭的にも恵まれることはないでしょう。

女優とアルバイトのダブルワークになる可能性があります。

そこまで貴方の人生をかける勇気はありますか？

書類で落ちた理由は明白です。考えられるのは、
一　文章が乱雑　　二　熱意不足　　三　準備不足　　四　書類選考の重要性に気づいていないこと　　五　添付写真に問題あり。　　六　選考者の着眼点を理解していないこと。

通常の就活で新卒者が陥るわなです。

ガツンと言ってみましたが、どうでしょうか？　根性はたたき直せたでしょうか？

これは想像ですが、「大丈夫、頑張れば必ず夢は叶うだからあきらめないで、ネバーギブアップ」
などの他人事の回答を期待していたかも知れませんが、それは現実に即して正しくないので、
率直な気持ちを伝えました。上記のアドバイスを送るのはケースバイケースです。

この回答を読んで、じゃやめよう、思ったら貴方の覚悟はその程度なのです。
何事も本気でなければ相手に気持ちは伝わりません。