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回答・コメントする(No.11641)

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もっと教えて!フォーラム 質問 留学して報道記者か雑誌の記者になれますか?

2013/06/29 02:54  ashleyさん[高校生・女]

[Q] 私は今高校1年生で、1月から高2の12月まで留学する予定です。将来は海外から現地報道か、海外の雑誌のリポートをしたいです。回答よろしくお願いします。

[A.3]

高校で一年間留学することが決まっているなら、
この一年はアメリカに適応できるかを試す機会にすれば良いでしょう。

日本かアメリカと問われれば私は間違いなくアメリカの大学進学を推薦します。
入学は必要書類と留学期間中の財政力証明(一年間)を準備し希望大学に送付すれば、
簡単に入学許可証が届きます。申請方法は各大学のホームページで確認して下さい。
高校卒業時の成績同等かその上クラスの大学に申請して下さい。
そしてその大学独自の奨学金制度の有無も確認して下さい。

秋入学が一般的(8月下旬から)ですから入学申請から許可証受領、アメリカ大使館への学生ビザ申請(5年間)、大使館での面接などを考えると一年前から準備が必要です。
海外留学支援企業のセミナーを受けることが参考になります。
定期的に全米の大学の担当者が来日し留学フェアーが日本各地で開催されています。

留学はとても簡単ですが、卒業できるかどうかは別物です。
必死に勉強しないと卒業は出来ません。だからこそ価値があるのです。
アメリカは超学歴社会です。そして卒業生の人脈が大事なのです。

入学後のオリエンテーションで受けるのが英語力テスト(全米標準テスト)です。ネイティブと同じレベルの英語力がないとメジャーは受けられません。その前にESLを受講しライティングを中心にアカデミックイングリッシュをマスターしなければならないのです。日本でこの力をつけないと半年以上英語の基本、ライティング、リーディング、リスニング’スピーキングのクラスを受講しなければならなくなるのです。

留学とは時間とお金の勝負です。時間がかかるほど莫大なお金が必要です。
だから日本国内で十分に英語力をつけてきて下さい。

アメリカ留学で必要なのは”自分の意見”です。
他人や世間ではなく”貴方が様々な課題をどう考えるか”が問われます。

真剣に取り組めば間違いなく”考える力”がつきます。
プレゼン力そしてディベート力が必要です。

留学資金について一つ提案したいのが、ストレートに高額な授業料の4年生大学を目指すのではなく、公立の2年生大学(コミュニティーカレッジ)に留学し4年生大学編入の単位を取得する方法です。州政府の補助があり授業料はかなり安いです。ここも良く調べて下さい。

貴方に東部の大学と提案したのはメディアの中心がニューヨークやワシントンだからです。

本気なら挑戦して下さい。何事もやればできます。
そして道は必ずあるのです。
努力は必ず報われると信じることが大事です。


2013/06/29 04:31  ashleyさん[高校生・女]
[A.2]

ありがとうございます。
では、高校で1年間留学し、大学で留学するのかアメリカの大学へ行くのかはどちらが良いと思いますか?両親には、経済的に、今留学したら大学での留学は自分で払えといわれています。私はアメリカの大学に行きたいです。どうしたらよいですか?


[A.1]

留学と将来の仕事は別々に考えることを提案します。

これから説明するのはアメリカのケースです。
留学について。
留学に際しては明確な目的が必要です。
何のために留学しそれを将来どう生かすのかを真剣に考えて下さい。

もし英語習得のためだけならアメリカに留学する必要は全くありません。
日本でも十分に習得可能です。要はやる気とやり方次第です。
ネットを活用すれば(スカイプなど)直接ネイティブスピーカーからの授業が受けられます。
アメリカの大学の授業もネットで受講できる時代になっています。

全米に約4500の大学があります。
もし将来アメリカで仕事をしたいのならアメリカの大学に留学することをアドバイスします。
出来ればアイビーリーグを中心とする東部の有名校です。
卒業できることに価値があります。すべてを犠牲にして勉強だけに集中できれば卒業できます。
そして留学時代に人的ネットワークを築くのです。これが記者を目指す貴方の将来を左右します。
学費は高額ですが奨学金を得られれば留学できます。

アメリカでの就業について。
アメリカ政府(大使館)からの労働ビザの取得は大変に困難です。
アメリカ企業がビザのスポンサーになってくれれば話は別です。
卒業大学名と成績そして培った人脈がそのポイントになります。

一つの方法は日本の報道関連企業に就職しアメリカ支社転勤を希望することです。

なれるかどうかは貴方の努力と強運次第です。
アメリカはチャレンジャーを歓迎します。
アメリカの強さの源泉はその多様性です。

もし貴方がアメリカを選ぶのなら心身ともに”タフ”な人間になってから渡米して下さい。
内に秘めた強烈な個性が生き抜くカギになります。