漫画家です。

あなたにどんな才能があるかが分からないため
うかつに決めつける事はできません。
画力が高ければアニメの方が強いでしょうし、文才が高ければラノベの方が強いでしょう。
でもその強さにしたって生半可な強さではどちらの夢も叶いません。

どっちの仕事にも興味があるのでしたら
賞に応募するなど、試せる範囲で試せばいいです。
才能ある人はあなたぐらいの年でデビューくらい果たしていますから
中学生で色々試すのは決して遅くないんです。

可能性はどこからくるかわかりません。

いま、やりたいと思っていることも、挫折する場合もあります。

「あのとき、これ、やんなきゃなかった」とならないようにすることと、

セカンドプランです。

夢が叶えられないったときにどうするかを考えておくことです。

なろうとおもってなくても、「私ににもできる」とおもったのが、作家だったという話もあります。

「それ以外の職業は考えておりません」なんて狭いことを今から言っていてはいけないと思います。
　ま、それはさておいて、順番をどちらにするかと言えば、アニメ関係を優先するべきでしょう。ライトノベルの作者を数え上げてみてください。何十人いますか？ それに比べて、ジプリの映画の最後にタイトルロールに出てくる人の数を数えたら、明らかに多いですよね。どっちかになりたいと考えるなら、なりやすい方を目指すのが戦略としては有利です。私ならアニメ関係の職業を目指します。
　ちなみにNTTやトヨタの従業員は、10万人とかそういう規模です。ということは、アニメ関係に職を獲得するよりは、普通に勉強して普通に学校を出て就職活動の結果、NTTの社員になる方がはるかに安全確実かもしれません。職業というのは、目指せばなれると決まっているわけではありません。
私は、日本で2万人ほどいる公認会計士という職業に就いています。ライトノベルの作者になるのは、公認会計士になるより困難なことなんだろうなと思います。「なりたい」だけではなく、「なりやすさ」も判断に含めましょう。