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回答・コメントする(No.11791)
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小学校か保育園の先生になりたいと思っています。
[Q] 小学校か保育園の先生になるためにはピアノを弾けないといけないと聞きました。
しかし、私はピアノを弾けません。
吹奏楽部なので楽譜を読むことはできます。
音楽の先生でなければ弾けなくてもいいのでしょうか?
何か楽器ができた方がいいのでしょうか?
また、必要な資格などあったら教えて下さい。
ともっち♪さん
回答ありがとうございます。
やはり、実技試験を行うのですね。
でも、確かにCDで授業する先生たくさんいますね。
夢を簡単にあきらめてはいけないと思いました。
私は今、漢検と英検の受験勉強を頑張っています!
漢検は6年生の時に3級をとったので次は準2級を目指しています。
資格取得をして自己アピールに役立てたいと思います。
また、分からないことがあったら教えて下さい。

推薦図書「教師の資質」著者は明治大学教授の諸星祥彦氏。朝日新書。
週刊アエラの解説を抜粋します。
”学校現場には、多くの課題が山積み。かつてのように、「学生時代にそれなりに優秀だった人が、ふつうに真面目に取り組んでいれば務まる仕事」ではなくなっているという。いじめへのずさんな対応、体罰、暴言などの教師の不祥事が注目される中、真に求められる資質を探ったのが書籍『教師の資質』。
著者が考える「できる教師」は、二つの条件を備えた教師だ。その条件とは、「学級経営が上手で、学校に安心・安全な雰囲気を作ることができること」と「子どもたちの能力を高めることができること」。
子どもをいじめなどの問題から守るために、「親にも教師にも求められる資質」があるという。それを一言で言えば、「安心して、助けを求めることができる大人」になること。専門用語で「援助希求」と呼ばれるこの資質が、これからの学校教育、家庭教育に共通する重要なキーワードになる。子どもから「援助希求」をしてもらうようになるには、「この先生(親)は口がかたい」「この先生(親)は話しやすい。助けを求めやすい」「この先生(親)に相談したら全力で自分を守ってくれる」の3つの条件を備える必要がある。
教師をはじめとする大人が、子どもたちから「助けを求めてもらえる関係」をどう作っていくか。これが子ども、ひいては混迷する教育現場、教師自身を救う鍵となる。”
あなたには未だ考える時間があります。
様々な意見を聞く事やこの仕事の調査研究を通じて将来を良く考えることを提案します。
本気でチャレンジすると決めた際には上記の三つの資質を参考にして下さい。

質問に答えさせていただきますね。
全部の都道府県の教員採用試験内容は分かりませんが、大方の都道府県の採用試験でピアノの実技試験を行っていると思います。
私も体育一筋でしたので、ピアノの練習をし始めたのは、大学生になってからでした。
私の受験した県の採用試験では、バイエルの中から弾けるものを選び、演奏する内容だったので、
課題曲の中から一番簡単なものを選んで、がんばりました。
ピアノが得意である必要はありませんよ。
現在音楽の授業は、CDを使って行っています。
CDを使って授業される先生もたくさんいます。
ピアノが弾けなくて、先生になるという夢をあきらめるのはもったいないですよ。
先生になるのに必要な資格は、
教員免許です。
あとは、採用試験の時に自己アピールするものとして、
資格取得を目指してみるのもいいかもしれませんね。