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回答・コメントする(No.11834)

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もっと教えて!フォーラム 質問 美術教員になるには美術部でないとダメ?

2013/12/16 08:08  そらさん[高校生・女]

[Q] 美術教員になるため、国立大学の教育学部を志望しています。
推薦入試希望です。
しかし私は中学の頃美術部がなく吹奏楽部に入部し現在も続けています。

美術教員になるための大学を志望するとき
美術部でなかったらおかしく思われますか?

2013/12/19 14:04  そらさん[高校生・女]
[A.4]

まつこさん


現在は志望大も
決まっており一般入試のセンター試験の
科目を勉強しながら学校の
美術の先生にデッサンを教えていただいています。

部活動だけでなく幅広い知識を
身につけたいと思います。
ありがとうございました!


2013/12/19 13:40  まつこさん[高校教師]
[A.3]

ゆーさんこんばんは。

私が習っていたピアノの先生は、高校時代テニス部で、そこから音大に行ったそうです。
教員志望であれば、経験に幅があればあるほど後々の仕事に活かせます。
そういう意味では、幅広く芸術に触れ、専門以外の世界にもがっちり打ち込んできたという経歴は、マイナスにはなりません。

ついでにいうと、美術の世界では理系的な知識や発想も、歴史や宗教に関する知識も大切ですよね。
これからまだ余裕があるのであれば、部活動だけでなく、ぜひ学校の勉強にも打ち込んでください。

あと、余計なことかもしれませんが。
推薦入試の壁は厚いです。一般入試も視野に入れて考えた方がいいです。
国公立大・美術教育となると、センターの得点はもちろん、何といっても二次試験での実技の力が見られます。
志望先が決まっているのであれば、その大学に合わせた実技の準備が必要になります。
在学校の美術の先生には相談していますか?
これ、とても大事です。


2013/12/16 21:21  そらさん[高校生・女]
[A.2]

ハロワのおやじさん

ありがとうございます!
何かすごく安心しました。

私が吹奏楽を続けた理由は
吹奏楽を通して自分の気持ちを
素直に表現できるようになったので
美術に対してもただ作る、描くだけでなく
自分の思いを届けられたらいいと思ったからです。


聞くだけ聞いて自分の理由を
言わずすみませんでした。

本当にありがとうございました!


[A.1]

いいえ、逆にあなたの売りでしょう。
おかしく思われるとあなたが考える視点は入試面接の教官のことですか?
色々な人の立場からの視点考え方があります。

この回答は実践的な入試面接を前提に行います。

ほとんどの入学希望者が(保護者が適性を見抜き、長所を伸ばし、出来るだけ美術の時間にかけた結果)美術に自信を持つ学生でしょう。好きと長所をベースに(目標とする教員に出会い自分も同じ道を歩みたいと考えた結果)教員を目指すのでしょう。勝手にストーリーを創造したおじさんの感想です。(笑)。

これまでのあなたの人生は生活環境に多くの影響を受けています。この道はあなたの意思と思うかも知れませんが見えない世界からの知らず知らず道が開けてきているのです。それを信じるかどうかあなたの自由です。人生には学校と違い正解はありません。大人はいつも正解を求めているわけではありません。人生は何時も選択を迫ります。そして大人は自分の決断を正しかったと信じて行動しているのです。振り返るとそこには失敗と言う名の経験が詰まっているので多くの大人が過去にふたををします。過去を直視せずただ前だけを見て行動しているのです。失敗から何も学ばないのです。(言い過ぎたかも知れません。回答者の皆さんから石が飛んでくるのは覚悟しています)

仕事探しは自分の意思と自己責任です。その前の学校教育で無駄なものは何もありません。
人との違いを否定的に考えることなく大きな長所、売りと考えることであなたの目の前の雲が
なくなりまぶしい太陽が眼の前に現れます。つまり気持ちの持ち様であなたはいかようにも変われるのです。

あなたの予想通り、推薦入試の面接では、必ず入学希望理由とこれまで吹奏楽部に在籍したことの質問されます。つまり美術と吹奏のつながりや何があなたの入学希望の動機になったことを聞かれるのです。今から正解を準備することはありません。正解はないのです。だからあなたが考えるのはあなたの素直な考えと教員への熱い思いを語れば良いのです。

一つの説得方法として多彩な趣味や違う世界への関心それが自分をこれまで育てきた。
音感の世界から美術の世界へ、自分の気持ちをキャンバスに表し美術創作の喜びを生徒に伝えたいとあなたの言葉で語れば良いでしょう。無から有を生み出すのです。
素晴らしいことではありませんか。

夢が叶い美術教員となった後も趣味として地域の吹奏楽団に所属し続けて行けば良いと思います。
それが教員としてのあなたの大きなストレスの一つの解消方法になることでしょう。