HOME > もっと教えて!フォーラム > 社会の秩序を守る「法律」の仕事 > 回答・コメントする(No.11846)

もっと教えて!フォーラム
回答・コメントする(No.11846)

いつも、子どもたちの疑問にお答えいただき誠にありがとうございます。
13hw編集部より、ご回答くださる際のポリシーに関するお願いです。
 
  • 回答は、基本的には、その職業の方(または経験者、相応の知識を有する方など)にお願いしております。
    しかしながら、なかなか回答のつかない質問もあります。
    投稿されてから2週間経っても回答がつかない質問に関しましては、職業などに関係なく、ご回答のご協力をお願いしたいと考えております。
  •  
  • 白書の皆様におかれましては、貴重な時間を割き、子どもたちの質問に丁寧にお答えくださったり、叱咤激励してくださって誠に感謝しております。
    このようなお願いをするのは大変恐縮なのですが、勇気を出してこのサイトに質問を投稿してくれた子ども達に、よりよい情報を提供したいと考える当サイトの運営ポリシーをご理解・ご了承いただけますと幸いです。

もっと教えて!フォーラム 質問 弁護士を目指す中学生が今からやるべき事は何?

2014/01/03 07:08  mr,tさん[中学生・男]

[Q] 僕は将来弁護士を目指しています。中学生のうちから何をするべきでしょうか?たくさんの回答、よろしくお願いします。

2014/01/06 06:21  mr,tさん[中学生・男]
[A.10]

市紀さん
ハロワのおやじさん
連日ありがとうございます。並大抵の努力じゃダメだと分かりました。
また分からないことがあれば聞かせてください。ではまた。


[A.9]

君の二つの質問に回答します。

その前に私の中学生諸君に対する回答の基本的な考え方を説明します。
君たち中学生のことを子どもだと思っているのは教師と保護者そして一部の大人です。
私は君たちは知識だけは並みの大人より十分持っていると考えています。
好奇心旺盛な世代です。望めばネットで何でも調べられます。
無いのは経験だけです。それはこれから積み上げて行くのです。
もう一つの特徴として私は物事をハッキリと言うタイプです。
白か黒、灰色つまりグレーゾーンは私にはありません。
ここを良く理解した上で回答を参考にして下さい。


回答その一。
子ども新聞のこと。
新聞を毎日読むと言う習慣づけには大変役立つと思います。
でも弁護士を本気で目指すのなら無意味です。
弁護士さんたちと一般サラリーマンの人たちを同列に扱わないで下さい。
違う価値観の世界に住む人たちです。
だからこの道を本気で目指そうと考えるなら”人並み”の勉強と意思では、
まず間違いなく(絶対とは言えませんが)夢は叶うことはありません。
気持ちはライバルの100倍勉強する覚悟が必要です。

順調に進めば君が弁護士になれるのは約10年後です。
日本は前例主義判例主義と前回説明しました。
つまりこれからの10年の君が学ぶ裁判結果が役に立つのです。
人生は継続しています。だから君自身が裁判所に足を運び裁判を傍聴したり過去の判決を調査研究することは全て将来に結びつくのです。
図書館に行けば全ての新聞が閲覧できます。
社会面で気になる事件と出会ったらそれを追い続ける覚悟と気概が必要です。
そして裁判、その推移、判決、控訴、更に上級裁判所での審理と結審までは延々と時間がかかる裁判があるのです。この点を良く理解した上で本気になって夢を追い続けるのか良く考えて見て下さい。繰り返しますが普通の人では勤まる職務ではありません。

リーガルハイは個々のケース(こんな裁判もあるんだ)には参考になると思いますが、弁護士さんたちは多分「そこ実態とは違うよ。そりゃないぜ」と感じてるのではないでしょうか。
視聴率だよりの面白おかしく創ったテレビドラマです。話半分で十分でしょう。

回答その二
公立のこと。
これは一言です。将来の弁護士として様々な人たちに出会いたいのなら公立でしょう。
私立についてコメントすると誤解を生む可能性があるので控えます。


[A.8]

あと、私からの自己満足的な「アドバイス」です。
余計なお世話だとは思いますが、中学生という年齢は思春期真っ盛りですので、
初恋やら、性的な欲求やらで、情緒が不安定になる場合が多いです。
今日は集中力があったのに、次の日は突然調子が悪く、授業の内容が全く理解できない、などという事も沢山あります。
恋をして、勉強があまりうまくいかず、ベッドで寝そべって、ゴロゴロを転がりまくるときもあります。

これは、思春期には「ホルモン」という物質が体を大きく支配していて、
脳味噌や肉体が調子良くなったり悪くなったりを1日のうちに何度も変化するからです。

男子は、同級生の女子をみて、段々と、
小学校時代には感じなかった「性的な欲求」というものが、行動に大きく影響してきます。

そういう場合に、最適な方法としては、「勉強の計画をたてる」ことです。
計画がうまくいかず、遅れる場合もありますし、調子が良ければ予習して先に進んでもいいですが、
長いスパンで計画通りに進んでいるのか確認をするようにしてください。
闇雲に突き進んでも、壁にブチ当たってうまくいかないときも多々あります。
あと、学校の勉強が「面白い」と思わないと辛い勉強になるので、なるべくなら好きな方がよいです。
何かを勝負する場合、その物事に対して、「好き」な人間からはまず勝てません。

弁護士になるならば、「法律」が面白くなかったら、まず司法試験は辛いものになり、挫折する場合が多いです。

できるならば、月に20冊程度の書物を読むのもオススメです。
書店で売られているビジネス本や、エッセイなどは、学生向けではなく、社会人向けです。
本を書く人は、渾身の力で、自分の全ての経験を盛り込んで、自分の限界はこれくらい!
という高い志で書かれてるものが殆どです。
手抜きの本というのは存在しません。
ですので、本を読むということは、書いた人の限界地点までたった1日で到達してしまうようなものです。
1000~1500円くらいでめちゃめちゃイイことが書かれてますので、読まないという選択肢はないんです。
お金がなかったら、近くの図書館に行って、なるべく新しいものから手当たり次第に読むのがいいです。
私は、本屋で立ち読みして、1日1冊程度読んでしまいます。
ですが、中学生という立場からすると、まず教科書を完璧に覚えるのが先です。
歴史を勉強する場合には、集英社から出ている「マンガ日本史」や「マンガ世界史」を買って読むことをおすすめします。

よろしいでしょうか?

もし、また質問があれば受け付けますので、宜しく。


[A.7]

二つ目の回答です。

いま、公立校とのことですが、問題ありません。
しかし、100~150人いたら、5番くらいに入っておかないと、あとがキツいです。
指標としては、高校3年生の秋の終わり位に行われる「全国模試」の段階で、
偏差値70を目指さないと間違いなくキツイです。
偏差値70とは、東京大学の理1や、文1に合格するレベルです。
特に東京大学を目指す必要はないのですが、もし、弁護士資格を取り、内務省やら外務省やらの、法律を作る側である、
「官僚」になろうとしているとしたら、東京大学というところは非常にメリットのある学校です。

なぜなら、先輩である、「官僚」は「東大卒」が確実に多いからです。
同じ学校に行っていた学生を積極的に採る理由は、
同じゼミだったり、同じ教授から学んだりしているので、
安心感が絶対的に高いということが挙げられます。

通常の弁護士になろうとしていたとしたら、東京大学でなくてもいいですし、
早稲田でも文教大学でも、慶應義塾大学でもいいでしょう。

また、「マーチ」という大学用語もあり、「一流大学」に入らないと「入れない会社」などがあります。

私は大学出身ではなく、専門学校出身ですので、会社に入った同期からは、冷ややかな目で見られることも多々ありました。
「弁理士」を目指そうという時期もありましたが、「やめておけ。無理だ」とは言われたことがあります。

ある本で読んだことですが、もし、ある仕事や試験などを見て、
「チョロい」と思ったら、ある程度才能があると思ってください。

もし、司法試験を「チョロい」と思えたら、大丈夫だと思ってください。
難しいと思ったら、資格を取るのに何年とかかるかもしれないということを、覚悟してください。

成績が安定してるとのことですが、中学校レベルと、高校レベル、大学レベル、院卒レベル、社会人レベルは
全く違うものですので、今良くても、これからまた良い成績が取れるというわけではありません。

偏差値30の人が、たった1年で偏差値を40上げて、学年最下位から、「慶應義塾大学」に入ってしまう人もいます。

http://storys.jp/story/2096

上記URLを見てください。

例え、全国模試の段階で、「A判定」を貰えたとしても、3ヶ月程度で逆転される場合もあります。
ですので、常に慢心せず、勉学に励んでください。

学校を卒業して、社会人になったときには、必ず挫折を味わうのですが、
それは普通のことですし、苦労したとしても自慢にならないし、
同期、同僚に愚痴を言っても、傷の舐め合いになるだけですので、
その辺は、今のうちから覚悟しておいてください。


[A.6]

一つ目の質問に関する回答です。

子供新聞がどのようなものなのかよく分からないのですが、
通常の新聞は大人でも、全部を理解できるものではありません。

子供用の新聞は子供に向けたものでありますが、まず時流が書かれていると思われますので、
流れを掴む上ではよい教材かと思います。

しかし、法律の改正や、裁判の結果などは通常の
「読売新聞」「毎日新聞」「日本経済新聞」「産経新聞」などを見るのがよいでしょう。

地方の新聞もありますが、地方紙の良い点は、誰かが「死んだ」ときに有利なだけで、他は特に取る意味はないでしょう。
その死んだときというのが、近所や親戚などで、御葬式が行われるという合図になりますので、
大人になったら「葬式に顔をださなければならない」というイベントをクリアする一つの指標になるでしょう。
あと、特に地方新聞の良さを挙げると、地方では重要な情報が載っていますので、もし、都会以外の田舎から弁護士になろうと目指す場合には良い新聞かもしれません。


結論としては、子供新聞ではだけではダメで、大人用の新聞も読みましょう。という回答になります。

あと、新聞には、「左」「右」というものがあります。

子供新聞も然りです。

ですので、ネットがつながる状況であるとしたら、ネット記事を複数読むのがいいです。
同じ記事を、別の視点からみるのです。
記事を書く人は、必ず「左」か「右」によってしまいがちです。

それを防止するためには、複数の記事で、同じ内容を読むことしかありません。

また、社会にでてしまったら、派閥というものがあります。

「理系だったら」、「民主党」派閥。などです。
「電機連合」というものがありますが、私は理系というか、電気関連でしたので、
会社や組合などは「民主党」を押す・・・。というか、民主党に票を入れてくれと言われます。

そういった、雑念がない状態で、新聞を読むようにしてください。


2014/01/05 08:47  mr,tさん[中学生・男]
[A.5]

市紀さん
ハロワのおじさん
返信遅れてすみません。ありがとうございました。テストの点もまぁ安定してるし、学年でも上の方(順位出てないけど多分)だと思うので、あとはちゃんと新聞読まないとですね…。弁護士の映画とかも見てみようと思いました。
あと二つ質問が。
まず、新聞は子供新聞じゃダメですかね…。ダメなら大人の新聞も読みます。
それから、自分は公立校ですが、それでも十分逆転できますかね?
この二つが気になったので。よろしくお願いします。


[A.4]

市紀です。

ハロワのおやじさんのコメントの中に出てきた言葉で気になったことがあるんで、補足です。

「12人の怒れる男」という陪審員を扱った映画ですが、3つあります。

まず、白黒の「12人の怒れる男」
次に、「12人の怒れる男-評決の行方」
そして「ロシア版 12人の怒れる男」

の3作です。

TSUTAYAなどのレンタルショップで100円で借りられるものですので、見ておくといいかと思います。
3作とも全部面白いですで、オススメです。

それから、強く言っておきますが、貴方は中学生です。
中学校の勉強が得意でないと、まず弁護士になろうとしても、モチベーションが続かなくて諦めるのがオチです。
学年に150人の生徒がいたら、5番くらいには必ず入っておくことを強くおすすめします。

また、今から法律の勉強やら、裁判の様子を見に行ったとしても、まず実になることはないでしょう。
なぜなら、難しくてついていけないからです。

特に、君を馬鹿にしてるわけではありません。

私の経験からすると、中学校レベルの学力ではまず、法律の勉強をしたとして、頭に入るのか疑問です。
よって、法律の勉強をするのは、大学受験が終わり、大学に入学してからあらためてやるほうがいいと私は考えます。

早いにこしたことはありませんが、法律の勉強をいまからやりはじめて、じゃぁ、そのせいで時間がとれなくて、学校の勉強がおろそかになり、一流大学に進学するだけの頭脳がやしなかったらそれは悲しい話になります。

よって、まずは、中学校の勉強を完璧にこなすことです。
勉強しまくれば、結果なんてあとから勝手についてくるものです。

よろしいでしょうか?


[A.3]

君の答えは現場にあります。
裁判を傍聴することを提案します。

物事の本質に迫るためには自ら現場に足を運び現物を見て現実を知ることが最も大事です。
夢が叶うかどうかは君のこれからの努力そして出会いと縁で決まります。
この三現主義はどんな状況にでも役立ちます。是非私からの贈り物として記憶して下さい。

東京の場合は日比谷公園の前にある東京家庭裁判所に行けば現在行われている裁判の案内とその法廷の部屋番号が表示されています。身近なところから、例えばお金に関する少額裁判など傍聴すると良いでしょう。ここで君は初めて人間の生々しい姿を見ることが出来ます。

現在の日本のキーワードは少子高齢化です。少子化対策はこれから改善の希望が持てる分野ですが高齢化は現実問題です。
今までは無かった考えられない様な事件事故そしてその裁判が始まります。
代表的な問題は相続です。相続=争族のことです。この裁判を傍聴すると子どものころ仲良く遊んだ兄弟でもこと相続の際に利害が対立し兄弟関係が裁判以降破たんすることが分かります。
君が裁判官を本気で目指すのなら現実に眼をそむけないで下さい。傍聴席で現実を君の眼に焼き付けるのです。ここでの教訓は人間関係とはです。

東京家庭裁判所の隣が東京弁護士会館です。もし機会があれば見学すると良いでしょう。

益々複雑化する人間関係、国家関係、国際関係の中でこれから弁護士さんの仕事は増えてくることでしょう。日本の裁判は前例主義、判例主義です。だからすべての答えは過去に遡れば判決は予測できます。ここでの教訓は物事の真実に迫りたいのなら歴史に謙虚に学ぶ事です。それも著者の主観ではなくあくまで事実を知ることです。さらに大事なことは物事を両面から見る事です。

分かりやすく説明するために日本のメディア(新聞やテレビ報道など)を取り上げます。
新聞を読む時には一紙だけでなく沢山の新聞を読み同じニュースを各紙がどう取り上げているのか比較検討することによりある程度事実を知ることが出来ます。そして次に海外のメディアが同じテーマをどう報道しているかにより更に事実に迫ることが出来ます。記者の意見と事実を明確に切り離しニュースを読み解く力を付けなければなりません。

日本人である前に裁判官は常に中立でなければなりません。

歴史認識も日本と近隣諸国の教科書を比較検討することが大事です。

常に変化する人間の心理研究も大事です。
その答えは歴史にあります。
数千年の歴史の中でたった一つだけ昔のまま何も変わらないことがあります。
それは人そのものです。

先にことは誰にも分かりません。
だからこそ今この瞬間にベストを尽くすことが大切なのです。
その積み重ねの先に夢を現実にするチャンスが生まれてくるのです。

二つの推薦アメリカ映画。

12人の怒れる男。
アラバマ物語。

どちらも古い映画ですが陪審員制度のあり方や真実に迫る弁護士の姿を見ることが出来ます。


[A.2]

また「国会」が決める「法律」も「施工される前」に知る必要があります。

当然、施工された場合には弁護士やその他関係者はその法律について、詳しく知っておく必要があります。

基本、弁護士は「相談」を受ける段階で「10万円」ほど一般人から取るのが普通です。
これが「高い」か「安い」かはわかりません。
法律を知らない人によっては、「弁護士」に「1億円」払ってでも、裁判で勝ちたい場合だってあります。

こないだまでやっていた、テレビ番組の「リーガルハイ」も、弁護士物としては面白いです。

また、楽しく勉強するには『行列のできる法律相談所』(ぎょうれつのできるほうりつそうだんじょ)
「日本テレビ系列で2002年4月7日から毎週日曜日の21:00 - 21:54(JST)に放送されている法律番組」
を見るといいでしょう。

また、会計士なども相談を受ける段階で一般人からお金を頂きます。
60分間の面談で5000円とか、10000円とかが普通です。

私が会社を建てようとしたときに、「行政書士」さんに相談しに行きましたが、お金は取られませんでした。
どうやら、行政書士の場合、相談だけではお金は取れないようです。

また、会計士等も、電話での相談は無料というところが多いようです。

尚、私は法律の専門家ではありませんので、参考程度に考えてください。

もし、中学生の段階で「法律」に興味があるとしたならば、
大型の本屋さんである「八文字屋」や「紀伊國屋書店」などに行って、
「法律」のコーナーに行き、「民法」や「刑事」などがタイトルになってる本で一番薄いものを手にとってみるといいでしょう。
漫画などでわかりやすくした「民法」の本などもありますので、一度見てみるといいでしょう。

日本の「法律」は、当然ながら「日本語」で書かれています。

それとは別に「国際法」というものもあります。

特許に興味があったとしたら、「PTCルート」「パリルート」などを調べてみてください。
特許は、日本で出願するだけでは、アメリカなどの外国では通用しないことになりますが、「PTCルート」「パリルート」を通すことにより、
全世界で特許を認めてもらえること、等があります。

詳しくは知りませんが、会社の特許研修で知った範囲では、「PTCルート」は早く審査が通るのに対して、お金が沢山かかり、
「パリルート」では審査が遅いがお金があまりかからない。という特徴があるようですが、詳しくはWikipediaなどを参考にしてください。単語だけは教えますんでそのへんは自力で。


弁理士の場合、弁護士と同等に、裁判所での争いに参加する時もあります。
弁護士と弁理士の違いは、「弁護士は全部」、「弁理士は特許」に関わることだけを扱います。

「弁理士」もかなり難しい試験で、実際に「特許を扱ってる業者」の方でも、あっさり落ちてしまうのが普通だそうです。

その上を行くのが「弁護士」なわけで、超難関の試験になります。
恐らく、「東京大学」や「早稲田大学」や「文教大学」やら、「駒大」、「慶應義塾大学」などの超一流大学に合格するのよりも遥かに難しい試験です。

私は山形県にいますが、山形県には「弁理士」は一人しかいません。
弁護士が取る「司法試験」はそれ以上に難しいわけですから、
想像しただけで「意味不明」なくらい難しい試験だと予測できます。

「司法試験(しほうしけん、英: Bar examination)とは、一般に、裁判官、検察官又は弁護士等になるための国家資格、すなわち法曹資格を付与するための国家試験をいう。」

だそうです。

六法全書に書かれている法律を事細かに全部理解し、実行し、必ず裁判に勝てるようになることは、まずありません。
弁護士も得意とする法律の分野があって、ある弁護士は「民事」が得意で、「遺産分配」などの業務が得意だが、「刑事」は基本的なこと以外「ほとんど分らない」。
という場合もあります。

「刑事」事件が得意で、「検察」と「バトル」のが楽しいので、刑事ばっかりやってる弁護士もいます。

なんか、他に疑問がありましたら、また書き込んでください。

以上


[A.1]

市紀と申します。

法律のことは詳しくはわかりませんが、弁護士を目指しているのだとすると、中学の段階でやることは、
沢山勉強をし、偏差値の高い高等学校に入学し、大学も偏差値の高い学校に入学する必要があると考えられます。

よって、まず、中学校の勉強をなるべくですが、「完璧」にすることです。
全教科、100点を目指し、「オールオブナッシング」ということをキモに命じてください。

弁護士に必要な国家資格である、「司法試験」に受かるためには、基本的に頭が良くなければできません。

あと、法律で関わるものとしては、「弁護士」以外に、「会計士」や「弁理士」、「行政書士」、「税理士」などがありますが、
全部、「法律」に支配されています。

「六法全書」という分厚い書籍がありますが、これをほぼ、全部理解しているのが、弁護士になります。
かなり難しいです。

あと、新聞も読む必要があるでしょう。

最高裁などの判決は直接的に人々の生活に影響を及ぼすものであり、最新情報を知っておく必要があります。

ちょうど、「今日」読んでいた「民法」やら「法律の抜け穴」などの本を読み知ったことですが、
最高裁などで判決が決定した事項に対しては、法律が施工された時点までさかのぼり、お金の配分などが行われるそうです。
例えば、金貸し業者が、トイチで金を貸していた場合には、当然「法律違反」ですので出来ませんが、
「超高額の利子」を付けても問題が無かった日に、最高裁の判決で「超高額の利子」を付けることが違法になった場合、
その法律が施工された時点までさかのぼって計算されますので、高利貸し業者は莫大な還付金の支払いが発生するため、当然ながら駆逐されることになるそうです。
この辺は、私も詳しく理解出来ていない場合もありますので、参考程度に考えてください。