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もっと教えて!フォーラム
回答・コメントする(No.11979)

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もっと教えて!フォーラム 質問 将来もつづけられそうな仕事はありますか?

[Q] 初投稿です
今ニュースやネットなどを見ていると
将来この仕事は仕事の量が減って
何年後化には雇用が減る
と言っているものがあるので
将来もつづけられそうな仕事を色々教えてください

[A.3]

ハロワのおやじさん、はんがんさん
解答ありがとうございます
やっぱり時代は変わって行くんですね
どんなに安定して長くつづく仕事より
自分が好きな、興味をもった仕事に就くのが良いんですね!
とりあえず今は自分がしたい仕事がないかどうか探してみます
お二人とも真剣な解答ありがとうございました
頑張ってみます!


[A.2]

将来もつづけられる仕事のキーワードは「好き」です。
好きであればどんな仕事に就いても苦労など何もありません。

好きな仕事に従事し対人関係能力(コミュニケーション力)さえ備わっていれば毎日が楽しいと思います。でも将来その仕事が無くなってしまっては生活の安定にはつながりません。

君の質問に回答します。
君が見たニュースやネットに仕事が減る理由が書いてあれば一つの判断材料になります。

人間が生きて行く為に必要な仕事はこれからも存続する可能性は高いと思います。
例えば、衣食住、医療や福祉、そして情報などの世界です。
そして人間が絶対に逃げられない事、死や税金(公務)関連の仕事もあります。

ただこの職業群の中でもこれからコンピュターやロボットが出来る仕事は淘汰されることでしょう。
例として製造などの物作りや事務系の仕事です。

企業にとって最大の負担は人件費です。
これを軽減したいのなら今の時代、海外に業務委託出来ます。
日本のコストの1/10で仕事を請け負う国が沢山あります。

これからも時代は変化し進化します。
今存続している仕事は存在している理由があります。
それは時代が要求しているものだからです。
大きな仕事の大枠は先人から私たちの世代に引き継がれ更に便利に加工して来ました。
でも全てやりつくしたわけではありません。

これから君が出来ることは二つだと思います。(業界不問)
一つは今世界のどこにも無いものを創り上げること。(創造)
もう一つは今有るものの中で更に進化させること。(進化)

創造について。
今私には思いつきません。でももし、これだ、と考えても世界のどこかで既に業務展開されているかも知れません。ネットなどで情報収集し何がないか考えてみて下さい。頭の体操になります。
但しビジネスになるものです。

進化についての答えはニッチです。
つまり今有る仕事の中で様々な事情(規制や規則、業界ルール)によりバラバラで行われてる仕事を
一つにつなぐことを考えること。そしてその隙間に新たなビジネスチャンスがないかを考える事です。場合によっては海外で起業し日本に進出する逆転の発想も必要になることでしょう。

ある作家が「天才とは日頃誰でも見る世界の中に可能性を見つけられる人」と言っています。
多くの人は、こうすれば良いのに、こうしてくれれば助かる、こうして欲しい、と思っても他力本願で自ら動こうとはしません。既存の常識の前にアキラメているのです。

まず、日本の全体像を冷静かつ客観的に知ることから始めて下さい。
そのためにも役立てるのが仕事探しのこの13歳サイト、そしてネットで業界地図と検索すればコンパクトにまとまった業界と企業情報を知ることが出来ます。

時代は世界を巻き込んで確実に変化します。
君が将来どの様な仕事についても君が生き残れるかどうかは君の持つ変化に対応できる柔軟性です。
沢山本を読み一生懸命勉強して下さい。努力は決して裏切りません。

君たちの世代がこれからの日本を担っていくのです。
工夫すればまだまだビジネスチャンスはあると思います。
それを君が見つけて下さい。

このキーワードは「ウインウイン」です。
皆さんの生活に役立つものを創造して下さい。
皆さんから感謝され喜んで対価を支払ってくれる仕事は必ずあります。

自分がやりたい仕事が既存の世界になければ、自分で創る道もあります。


[A.1]

こんにちは。「将来もつづけられそうな仕事」という言葉には、あなたが思っている以上の意味があるのかもしれません。そんなことを少しだけでも感じてほしいので、コメントしておきます。答えはありませんので、あしからず。

世の中には数えきれないほどの仕事の種類がありますが、それらの中で一番長い間「仕事」として存在した職業は何でしょう。あなたは想像がつきますか?
これには学術的にほぼ確かな結論が出ているのですが、ここで答えを紹介することは、残念ながらできません。「だってお子様はダメだから」というのが理由なのですが、まぁ要するにそういう系統のお仕事です。それ以外にも農業とか漁業なんかはずいぶん歴史がありそうですね。その他、どんな仕事があるでしょう。
こうした比較的長い歴史を持つ職業には、いくつか共通する点があります。それをあなたなりに考えることで、あなたの疑問に対するヒントが見つかるはずです。

そのヒントから考えられる「これから長く続きそうな仕事」が、果たしてあなたに合っているかどうか、こちらもよく考えてほしい。どんなに安定した/給料が高い仕事があっても、あなたがその仕事に興味がなければ/向いていなければ、せっかく勤めてもすぐにその仕事から離れることになります。
ある仕事が社会からもらっている評価と、ある人がその仕事に就くことでどれだけ幸せになるかは、必ずしも比例しません。結局のところ、自分にあった仕事なら、それがたとえ今にも滅びそうな仕事であっても、本人には十分幸せだと思えるはずです。

今から5年ほど前だったか、アメリカの某有名大学の教授が「これから15年間の間に新しく仕事に就く子供達の約1/3は、今現在アメリカには存在しない仕事をしている」といった趣旨の研究成果を発表しました。
日本でそのまま当てはまるわけではないですが、世界の流れとして、これから新しい仕事がどんどん増えることは、間違いなさそうです。それらの中で、さらに10年後に残る仕事がどれだけあるか、私たちは予想できません。
でも、そういう波を作るのは、ほぼ100%、これから仕事に就くあなたのような若い皆さんです。昔から続く仕事だけではなく、自分でこういう仕事を作る、という視点で「将来も続く仕事」を考えてもらえると、おじさん世代としてはとても嬉しいです。