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回答・コメントする(No.12127)
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税理士になるか、作・編曲家になるか悩んでいます。
[Q] 私は、某音楽大学の作曲科を卒業した後に、税理士になるための専門学校に入りました。
まだその専門学校には在学しておりますが、税理士になるにはまだまだ時間がかかりそうですし、ひょっとすると一生なれない可能性もあります。
学校の成績もお世辞にもいいとは言えません。
そんな中、先日、私の出身中学の吹奏楽部の顧問の先生から、定期演奏会のアンコールで演奏する曲の編曲を依頼されましたので、引き受けました。そしたら、皆さん大変喜んでくださいました。おそらく、こんなに他の人に感謝されたことは生まれて初めてではないのかと思うくらい、感謝されました。
その時、私は、税理士より、作曲や編曲の仕事のほうが、私に向いているのではないかと思いました。
しかし、本当にそうかどうかはわかりませんし、作・編曲家になたっとしたら、ちゃんと生計を立てていけるかどうか心配なので、まだ、税理士になるための勉強は続けています。
もし、本業として作・編曲をやるとしたら、吹奏楽の分野で活躍したいので、ミュージックエイトなどの会社に入社して、アレンジャーとして活動していくことが一番いいと思います。
また、会計の分野の勉強もしていますので、会計事務所や税理士法人に就職をし、副業として作・編曲活動をし、ある程度資金がたまったら、自分で出版社を立ち上げて、自分が作・編曲した曲の楽譜を売ることもできると思いますし、一生、会計事務所や税理士法人で働きながら副業として作・編曲活動をすることも可能かもしれません。
ちなみに、私は、数年前に、とある県において開催された国体の閉会式のBGMを作曲いたしました。
私の友人に、プロの作曲家の人がいるんですが、その方には、これからも作曲活動や編曲活動をつづけたほうがいいと言われました。
音楽関係の仕事をしてらっしゃる方や、会計の分野の仕事をしてらっしゃる方にアドバイスをいただけると嬉しいです。
何度もすみません。
ふと思い出した話なのですが、私の記憶が確かなものであれば、かの有名なチャイコフスキーでさえ、一度は作曲家として生活することを諦めて、公務員になったが、後に公務員を辞め、作曲家になり、作曲家として大成功したそうです。
チャイコフスキーのように、後に作曲家に転身するのもいいかもしれませんね。
はんがんさん、回答して頂き、ありがとうございます。
実は先日、私のホームページを作って、私が作曲や編曲した曲の楽譜と音源を公開しました。
URLはhttp://zisakkyokusakuhinn.wix.com/0101#!home/mainPageですので、是非聞いて下さい。
感想を言って頂けると嬉しいです。
作曲家や編曲家として生計を立てていくのはとても難しいことですが、税理士になるのもとても難しいことです。
税理士になるためには、5個のテストに合格しなくてはいけません。どのテストも、合格率が10パーセント前後なので、とても難しいです。私はまだ、1個しか合格していません。
いろいろと考えてみましたが、今の私の学力では、税理士になるのはあまり現実的ではないと言えると思います。
しかし、税理士という資格は、科目合格だけでも、かなり価値のある資格ですので、今後も、税理士試験合格に向けての勉強をしていきます。
作曲や編曲に関しては、今後、もしもミュージックエイト等が編曲家の求人を出せば、応募するかもしれません。
もしも採用されれば、編曲家としての仕事を始めるつもりです。
いろいろと考えてみましたが、こうするのが一番の得策であると考えています。
いずれにせよ、せっかく音楽大学の作曲科を卒業しましたから、作曲や編曲は今後も続けていきます。
また、吹奏楽の朝日作曲賞や、饗宴にもいずれ応募してみます。
(朝日作曲賞には過去に一度、応募しましたが、落選しました。)
プロの作曲家になるかどうかは、当分の間、考えます。
ちなみに、今月の13日の金曜日(何か不吉なことが起きそうですね・・・。冗談です。)に、私が通っている専門学校の卒業式で、私が吹奏楽用に編曲した「仰げば尊し」を演奏する予定です。

こんにちは。あなたは専門教育を修了しているのですね? それを事実として、コメントしておきます。あなたの希望とは全然違う経歴の者ですが、内容は直球超ど真ん中です。
1.あなたは自分自身の実力または才能を把握できるほどの教育は受けたはずです。また、あなたが望む仕事に就いている方からもアドバイスを受けているようです。それでもまだ、税理士になるor音楽の道を志すのかを悩むようなら、音楽で生きることはきれいさっぱり諦めた方が、よほどあなたのためになります。
夢を見ることは誰にだってできるし、私はその行為を否定するつもりはありません。でも、それを実行に移す勇気とそれを支える能力がない限り、夢はいつまでも夢のままです。私には、あなたに音楽の道で生きていく能力があるかどうかは分かりませんが、少なくとも今のあなたに夢を追いかける勇気がないことだけは確かでしょう。
2.あなたが質問文で書いている夢にどれほどの現実性があるか、あなたは少しでも頭を働かせるべきでしょう。例えば、M8で働く編曲者の人数と、毎年全国の作曲専攻を修了する学生の数を調べてもいい。それらを理解した上で、あなたが作曲/編曲家として生活するためには何をすべきか、よく考えてください。
3.私事になりますが、私は今までバッハからプロコフィエフまでorビートルズからけいおん! いや、最新作はガルパンまで、20曲以上を編曲して、実際に(他人様に)演奏していただけました。32パート吹奏楽はもちろんリコーダー6重奏やお座敷バンド向けなど、様々な編成を体験しました(扱っていないのは純邦楽ぐらい)。それどころか、ありがたいことに簡単な自作曲を何度もステージで演奏していただけたし、ひょんなことから自作曲集まで出版できました(さすがに非売品ですが)。
念のため申し上げると、私は音楽の専門教育はいっさい受けておらず、全部独学です。ピアノは2本指以上で弾けません。それでもひょっとするとあなたよりたくさんの曲を第三者に演奏してもらっている、かもしれない。もちろん、全部タダですけど。
単に音楽を楽しむだけなら、私のようなど素人でも十分可能です。でも、それと音楽を通してお金をいただくこととは全然違う作業です。その違いをあなたはどこまで理解していますか?
あなたが「自分は作曲家/編曲家です」と名乗れば、あなたは既に作曲家/編曲家です。ただ、それがあなたの仕事として認められるかどうかは全く別の基準です。あなたがそうなりたいなら、それに見合うだけの覚悟を持ってください。