あんさん
こんにちは
すばらしい名前ですね
和菓子を作っている者としてはとても嬉しいです。

早速ですがご質問に答えさしていただきます。

学校に行くのと菓子職人に弟子入りするのかというご質問ですが

学校の方からお答えさせていただきます
製菓学校ではお菓子の道具、お菓子に使う材料、お菓子配合など 教わります。
その他にも色彩を学んだり実際にお菓子屋さんが来て授業してくれました。
私が学校に通っていた時はこんな感じでした。
卒業した時に就職先の案内が多くあります。
ただし学校なので授業料がかかります。

職人に弟子入りをする場合です
手づくりの菓子製造販売をしている店は悲しいですか年々減っています
お店を探して就職させてもらうには かなり難しい時代ではあると思います。
そのようなお店でアルバイト等募集をしている場合にはチャンスがあるかもしれないのでアルバイトから始めるのも1つの手だと思います。

菓子職人は何をするのか？
和菓子もいろいろな種類があるように職人さんも できるものとできないものがある場合もあります。
もちろん全て造れるような方もいらっしゃいます。
私の場合は 餡を練ったり、お饅頭を包んだり、焼き菓子をオーブンで焼いたりします。私の場合はお菓子を造るだけではなく販売をしたり配達もします。

今の現状では難しい？お店で働くのは厳しいか？
何も知らないでお菓子屋さんに就職したりすることは難しいかも知れませんね。アルバイト等募集していたらそこから始める1番かもしれません。

今からやっておくべき何かと言うご質問ですが？
私が1番オススメすることをは いろいろな和菓子屋さんを見てまわる事です。百貨店に行くのもオススメです。
私も未だにお菓子屋さんを見て回りいろいろなことを吸収しています。

働かせて下さいとお店に行って伝えるのは迷惑になると思われます。

資格が必要？
和菓子を造るのに資格はなくても大丈夫です。製菓学校などを卒業すると製菓衛生師を受験できる資格を取ることができるようです。

簡単では ありますがお答えさせていただきました。

是非 素晴らしい職人になってください。

こんにちは。あなたの質問文を読んでとても感心したのは、「質問をまとめる」ということにチャレンジされたこと。満点の出来ではないけど、知らない人に自分の思いを伝えたいとがんばることは、とても大切なことです。これからもぜひ続けてほしい。
→これだけ書いて終わり、というわけにもいかないので、少しだけコメントを寄せます。よかったら参考にしてみてください。

1.あなたは普段の「茶道」とは別に、和菓子を買い求めることはありますか? それはどんな時、どんな場所でしょうか? その和菓子は、茶道で用いるのとどこか違いますか?
うーん。なかなか言葉にして表現するのは難しいですね。和菓子だけでなく、およそ全てのお料理は、このなかなか言葉にできない部分を味わいとして表現しています。それをどう学ぶのか、これが絶対に正しい道筋というものはありません。
ただ、何事にもチャレンジする前に最低限必要な予備知識とでもいうものはあります。あなたにそれがないのであれば、まずは専門学校などで基礎的な部分を学ぶことは、(弟子入りしか許さないと言う頑固な職人さんに入りたいと願う以外は)プラスになることは確かです。

2.日本中のたいていの町には、1件は「地元の和菓子屋さん」というべきお店があります。高校でアルバイトが認められているなら、正直に「和菓子づくりに興味がある増す」といってそのお店にアルバイトを申し出てみましょう。
おそらく、最初はお店番(つまり売り子さん)を任されると思います。あなたにはその仕事を通じてぜひ、和菓子を買いにくる人が何を求めているのかを知ってほしい(つまり1.項の鏡像です)。結局の所、人々が求めるモノを作ることではじめて商品として意味があるからです。もちろん、モノとは必ずしも形あるものとは限らない。それを柔らかく表現できるのが、和菓子の魅力ですね。
次のステップをどうするかは、まずは1年間しっかり働いてから決めるべきでしょう。

3.余談ですが、羊羹のおいしい和菓子屋さんにハズレはない、と私は思います。そもそも羊羹を自分で作っているお店が今では貴重です。
別に何でもいいので、こういうあなたなりの基準を持ってみましょう。持てるぐらいいろんな場所・季節の和菓子に触れてみましょう。こういう経験が、あなたが将来和菓子職人になった時に、きっと大切になります。