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回答・コメントする(No.1906)

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もっと教えて!フォーラム 質問 航空自衛隊でマーシャラーの仕事をしたいんですが。

[Q] 私は工業高校に通う男です(1年)
 
私は小さい頃から飛行機が好きで、高校を卒業したら

航空自衛隊に行きたいと思っています。

そこで航空自衛隊でマーシャリングの仕事をしたいと 

思っているんですが、どうしたらなれますか?

[A.6]

タイサドノさん、返答ありがとうございました。これからもがんばって行きたいと思います。


[A.5]

視力のことですが、原則として裸眼0.1以上必要ですが、ごく最近基準が一部改正され、裸眼視力が0.1以下であっても、ある程度(確か-8)以下の矯正度で1.0以上の矯正視力があれば合格できるようになったと思います。実際の採用試験での身体検査では、最初に計測して裸眼視力0.1に満たなかった場合でも、多くの場合、しばらく休憩した後に再検査を行うということも聞いています。(航空学生などの飛行要員を採用する試験ではこの基準は適用されませんが)
 詳細については地方協力本部などの募集事務を行っているところを通じて確認をされることをお勧めします。


[A.4]

タイサドノさん、返答ありがとうございました。 

これからも、一般曹候補生と2等空士のどちらも受かるように、勉強をしていきたいと思いましたが、調べてみると身体検査で裸眼視力0.1以上とありましたが、0.1以下だと諦めなければいけないのでしょうか。私は裸眼での視力検査を受けていないので、分かりませんが、目は悪いです。


[A.3]

 追加質問ありがとうございます。結論からいえば、どちらでも可能です。両者の違いは、すでにご存知かもしれませんが、一般曹候補生(19年度採用までは一般曹候補学生と曹候補士の二本立てでした)は長期勤務希望者を対象に3等空曹以上への昇任を前提とする制度で、公募空士(2等空士)での入隊はあくまで任期(最低これだけの期間は勤務するという契約期間のようなものです)を決めて、任期がくる都度、引き続き勤務するかを決める制度です。もちろん公募空士で入隊しても昇任試験に合格すれば、3等空曹となり長期勤務(階級ごとに決められた定年までの勤務)は可能です。どちらも最初は2等空士の階級からスタートしますが、ただ、航空自衛隊の職種の中には、長期勤務者(空曹)の比率を高くしたいものも一部にはあるので、そのような職種では公募空士からの職種指定が極めて少数のものもあります。あなたが現在希望しているAPGはどちらからも比較的多く採用しています。採用試験は両方とも受験されるのがよいでしょう。私は航空自衛隊の者なので、両方合格された場合は当然一般曹候補生で入隊することを勧めますが。


[A.2]

タイサドノさん、返答ありがとうございました。

続けて質問で申し訳ないのですが、私は高校を卒業したら自衛隊に入ろうと思っているんですが、整備員APGになるには一般曹候補生、2等空士のどちらになればよいのでしょうか?


[A.1]

 初めまして。航空自衛隊では、マーシャリングの仕事だけを専門に行う職種はありませんが、これは航空機整備員(航空自衛隊ではAir Plane General の頭文字をとって「APG」と通称しています)の業務の一部となっています。すなわち、民間航空の感覚でいえば、メカニックがマーシャリングを合わせて行っているということになります。APGは、他に航空機エンジン始動前の全般的な外部点検やパイロットがエンジンスタートする時から航空機が駐機場から出発するまでの全般的な点検と着陸・駐機後の外部点検等を行います。また駐機場地区(列線とかラインとか言います)の作業ばかりでなく、格納庫内で分解整備を行う場合に電子機器やエンジンの整備員の作業を支援するため機体の分解やタイヤ交換、注油など非常に幅広い整備作業を行います。
 航空自衛隊にはAPGの他航空機の整備に関する職種(特技と呼んでいます)だけでもかなりの種類があり、その他の直接航空機に関係しない職種も含め、本人の希望と適性検査、その年に必要な数などを総合的に勘案したうえで決定されます。職種の決定の時期は、入隊後数か月の基礎訓練を受けた後となるので、この基礎訓練期間での成績(自衛官としての基礎的な知識・動作の習得度や心身の鍛えられた程度などが評価されます)も職種決定の要素のひとつとなります。APGは比較的毎年の養成数が多い職種なので、希望は通りやすい方であるといえますが、まずは入隊時から上司に対して積極的に希望を示すことが重要であると思います。