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もっと教えて!フォーラム
回答・コメントする(No.2037)

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もっと教えて!フォーラム 質問 音楽の著作権の管理の仕事について

2007/06/19 09:46  appleさん[中学生・女]

[Q] こんにちは。中3のappleといいます。私は少し前まで弁護士かイベントプランナーを目指していたのですが、どちらとも自分には無理とあきらめてしまいました。そこで、自分の好きな音楽と、最初に目指していた「法の仕事」と少しでも関われる仕事を探していたところ、この「著作権の管理の仕事」を見つけました。
それで、教えてもらいたいことがいくつかあるのですが、この仕事に就くにあたって、どのような学部にいくのが有効的でしょうか?それと大学はそこそこ名の通ったとこのほうが良いのですか?
誰か詳しい方教えてください!!!お願いします!

2007/06/28 10:26  appleさん[中学生・女]
[A.4]

BOBBYさんありがとうございました。BOBBYさんの言う「めちゃめちゃ忙しいけど楽しい」という言葉に凄い惹かれました。それってなんかすごい充実してるし、自分にあってるなって思いました。これから本気でこの仕事を目指します。
またなにか、そのうち質問すると思うので、そのときはよろしくお願いします!!!


[A.3]

BOBBYです。
追加質問に関してお答えしますね。
音楽出版社の業務の柱は大きく3つに大別できます。
「音楽著作権の管理」、「管理楽曲のプロモーション」、そして「原盤制作」です。
僕のこれまでの他の質問者の方々に対する回答を見ていただければ、おおよその業務内容は理解していただけると思います。
「管理」は主に内勤業務が主体ですね。楽曲登録、作家との契約、再分配作業などです。
私が就いているのは「プロモーション」で、主に外勤です。媒体への宣伝、レコード会社、マネージメントスタッフやアーティストとの打ち合わせ、ライブ同行など多岐に渡ります。
「原盤制作」は、レコード会社と一緒で、アーティストの音源制作を行います。ライブ同行もあれば、レコーディング作業も当然あります。

appleさんもご存知の通り、音楽そのものが今、変革期にあります。レコード→CD→配信となり、業界全体的に再構築しています。
TVやラジオで流れていれば黙っていても売れる時代ではなく、皆様々な施策を講じ日夜奮闘しています。
私は、この音楽業界に安定性を求めるのならば「目指すのはやめなさい」と言います。
本当の意味で音楽が「好き」な人に来てもらいたいです。ムチャクチャ忙しいのに、なぜか「楽しい…」。私は、いつもそう思っています。でも、現実身体を壊して、この業界から去る者もすごく多いですが…。

音楽著作権って、周囲の人たちもあまり知らないかもしれませんが、一番可能性が大きいんです。何の可能性かっていうと、「仕事の幅」です。これまでCDの売上に伴う著作権収入が大きかったのですが、今は少なくなってきています。音楽そのものは、様々な用途で使われます。TVのCM、映画、ゲーム、配信、カラオケ、ライブ、などなど枚挙に暇がありません。
今後も、自分の提案次第で新しい使い道ができるかもしれません。
その意味でも、おススメです。
頑張って!


2007/06/23 06:35  appleさん[中学生・女]
[A.2]

BOBBYさん、ありがとうございます。
追加で聞きたいんですが、「管理」の仕事のほかにどのような分野があるんですか?最初に堂々と「管理」と書き込んだのですが、よく調べないまま書き込んでしまったので、詳しいことはわからないんです・・・。
それと、良ければほかのことで何かあれば教えてください。


[A.1]

appleさん、こんにちは。
音楽出版社に勤務するBOBBYと申します。
音楽の著作権に関するお仕事に興味を持ってらっしゃるんですね?
中でも、「管理」のお仕事ということで。

音楽の著作権に関わる会社というと、音楽出版社かJASRACが主なところかな、と思います。
JASRACは、著作権使用料を徴収する団体です。現在ではJASRACの他にも、イーライセンスやJRCなどがあります。このような団体は、様々な使用者から支払われる使用料を音楽出版社や作家に分配するのが主な役割です。
我々音楽出版社は、JASRACから分配された使用料を作家や共同出版社に再分配するのが大きな役割です。

appleさんが目指す「法の仕事」ということがどの程度のものなのか、わかりませんが、係争案件は専属の弁護士に頼むことになります。

それでも、やはり法学部出身のほうが業務を遂行していく上で、有利に働くと思います。でも、これも「絶対」ではなく、あくまでも「有利に働く」レベルです。そして大学名ですが、これも「有利に働く」レベルだと思います。各社、どんな大学からでも採用するというのは基本方針だと思いますが、面接等で同じくらい欲しい人が数人いた場合、大学名もセレクションの一つの要素になるかもしれません。
名の通った大学に入ると、なぜ有利かというとそれだけ高校時代に勉強を頑張ったという証明でもあるからです。でも大学時代にひどい成績をとれば、その価値も半減します。
とにかく、努力を怠らずにいつ何時も自信を持って生活できれば、いい結果がついていくると思いますよ。
頑張ってください。