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回答・コメントする(No.2196)

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もっと教えて!フォーラム 質問 社会科の教員

2007/07/22 12:02  まむさん[高校生・女]

[Q] [size=3][/size][color=green][/color]
初めてこちらで質問させて頂きます。

私は将来歴史の教師になりたいと思っています。それをふまえて大学の事を考えた時に、教育学部のある大学に行くか、史学科(文学部など)がある大学に行くか恐らくこの2つどちらかへ行く事が考えられると思いますがどちらへ行く方が良いのでしょうか?

また、歴史の教師になる為には、地理や経済などの知識も身に付けるべきなのでしょうか?

よろしければお答え下さい。

2007/08/01 08:59  まむさん[高校生・女]
[A.4]

嘘つき貴族さんどうもありがとうございました!
地理と歴史は切り離して考えることはできないのですね!ちょっと私の考えが甘かったです・・・!!

確かに社会科は覚えることがたくさんありそうですね・・・!
だからこそたくさんの事を生徒に教えている社会科の先生を尊敬して、社会科の先生になりたいと思いました!
たくさん勉強してたくさんの知識を生徒に分けてあげられる教師になれるように「挑戦」していきます。


[A.3]

 歴史の教師になるのに地理や経済の知識が必要かと問われれば、絶対必要だと私は答えます。
 なぜなら、地理的条件が歴史を作ったと言っても過言ではないと思います。29日の大河ドラマの台詞にある様に甲斐の国は海が無いので武田軍は上杉や北条と戦争をしました。ドイツとフランスは国境争いを繰り返してきました。それは、フランスに鉄鉱石の鉱山があり、ドイツに炭鉱が在る為です。両方を自国の領土に出来れば鉄の生産が容易になるからに他なりません。これは、地理であり、経済の問題です。
 日本の話で言えば、ロシアが東へ東へ南へ領土を広げてきたのは不凍港を求めてのことです。(結果、日露戦争が起きました)旧満州国を作ったのも地下資源が欲しかったからです。
 例を挙げれば限がありません。原爆の被害調査に基づいて原子力施設の被爆基準が決められた時代もありました。これも歴史と経済の問題といえます。
 社会科の教師は大変です。幅広い知識が求められます。地理的条件が政治を動かす事もあります。日本と中国とイギリスを結ぶ地域が同盟を結ぶ事をロシア・カナダ・アメリカは喜びません。なぜなら自国が包囲されるように感じるからです。(北極点から見て下さい)
 沢山の知識を絶えず吸収しなければならない教科です。それを覚悟の上で挑戦して下さい。挑戦する価値は絶対にあります。


2007/07/27 09:15  まむさん[高校生・女]
[A.2]

アドバイス本当にありがとうございます!とても細かい説明、すっごく参考になりました。
教育養成の大学と一般の大学はそれぞれ違った長所があるのですね!


ms06fzsさんのアドバイスを頭に入れて、この夏にオープンキャンパスへ行こうと思います!

勉強も頑張ります!


2007/07/26 04:29  ms06fzsさん[高校教師]
[A.1]

まむさん、はじめまして。
今の時代、学校の教員を取り巻く情勢は厳しいものがあり、将来的にもあまり明るい材料がないと私は判断しています。それでも自分の子以外の子どもに接し、その成長を見守ることのできる教員は誇りを持ってできる職だと思っています。厳しい時代にその職を選ぼうとしている貴女に敬意を表します。
さて高校生ということで、進路選択も具体性を帯びてきた時期ですね。少なくとも大学に進学して卒業しないと教員免許は取得できないわけで、まずは四年制大学進学は希望されてますよね?
ご質問の内容は大学の学部選びとのことですが、結論から言えば一長一短です。進学しやすい方に進むことをお勧めします。しかしそれではあまりにも回答として不十分なので以下は参考までのコメントです。
私は教員養成系大学出身ではなく、一般の大学の法学部を卒業して社会科の教員になりました。高校では教員養成系卒の社会科教員は少ない感触を持っています。理由としては社会科学・人文科学系学部を選択していれば、ほとんどの学部で社会科(地歴・公民の別はともかく)教員免許が取得できるためであろうと推測しています。一般大学の良さは何と言っても良い意味での雑然とした雰囲気です。特に総合大学では自然科学系を含む多様な学部があり、いろいろな学生が通ってきます。特にサークル活動などを行えば、その多様性は肌で感じることでしょう。社会科は昔から「総合学習」をウリにしてきました。教員自身が広い視野を持っていることは教科の力にとって不利にはなりません。しかしながら教員養成を主たる目的としていない分、採用試験の受験に関する情報や科目の履修でより一層の努力を払う必要性がある道であります。
前述の通り私は教員養成系出身ではないので、以下は先輩・同僚・後輩からの聞きかじりと経験則です。教員養成を目的とした大学は何と言っても採用試験に関する有利さに尽きます。大学で学ぶことが即ち免許取得につながり、学内でのサークル活動での教育関係部門もあると聞きます。近年「ボランティア」と称する社会活動強制を教員採用の条件としている場合もあるようで、そんな場合でも情報の集まるこの系統は有利です。また採用された後ですが、その学校によっては「学閥」的なものがあり、先輩から様々な情報を得たりすることもあるようです。
最後に。
一長一短ですが、私は一般大学を勧めますよ!私は教員養成系出身でなかったですが、それについて後悔なり不利な扱いを受けた覚えがありません。別の道に進んでいればまた違った結論になったのでしょうが、非科学的な経験論をご参考までに。
読んで頂きありがとうございました。