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回答・コメントする(No.3234)
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酪農家になりたいです
[Q] はじめまして。私は中学校1年生の女子です。
私は小学校6年の頃から酪農家にあこがれています
近所にある牧場に毎年いっております。
なにより牛や馬,ひつじヤギなどが大好きで
6月にキャリアウィークがあってそのときに
牧場体験にいきたいと思います
そして将来酪農家になるのが目標です
質問なのですが…
どのような進路で酪農家に進めるのでしょうか?
私はそこまで頭はよくありません。英語はだんとつできるのですが…。
それで高校はどこにいけばよいのでしょうか?
どうすればなれるのでしょうか?
辛いことはずいぶん承知です
でもいえるのは人一番酪農がすきです
身の回りが農家..など自然にあふれているので
牛や馬など大好きです!!!!!!
ぜひ教えてください!
まっております。
ありがとうございます。
牧場で働く。これがゆめでもあったのでkumaさんのお言葉はしっかり留めておきます。
私は高校は普通の高校に行って、大学を酪農大学にいこうとおもっています。
茨木の酪農大学にいこうとおもうのですが
費用・経費などはどのくらいかかるのでしょうか…?
高校のときにアルバイトをして貯めておこうとおもっているのですが…
kumaさん、ありがとうございます

酪農で働く人を募集している牧場(農家)は数多くあります。牛が好きで、健康で、やる気があれば働くことができます。経験や技術が無くても、最初は研修生で入り、その後正式雇用という形をとっている牧場もありますので、専門の学校を出なくてはいけないという条件はありません。ただし、将来酪農家として続けていくのであれば、専門的な勉強をした方がよいと思います。
今の段階では、黒澤牧場に相談して、時間のあるときに牛と接する時間を持ったり、情報を集めることでよいと思います。高校から本格的に酪農の勉強をしたいというのであれば、北海道には寮のある農業高校もありますが、高校は地元の普通科で、大学又は専門学校を選ぶときに、酪農の勉強がしっかりできるところを選んだ方が、幅広い選択ができると思います。
私の子供も、小学5年の時から、牛が好きで毎日学園の牛舎に通って世話をしていましたが、中学にはいると部活や勉強で忙しくてそんな時間が持てなくなりました(現在中学2年)。さあやさんも、今は中学生活を存分に楽しんで、進学を考える時期が来たら、その時に考えてみればよいのかなと思います。
実際牧場で働くにあたって
酪農大学にはいれば牧場で働くまで
いけるのでしょうか?
もし牧場で勉強させていた後
紹介してもらってほかの牧場で働くなど
どうすれば牧場で働けるまでいくのでしょうか?
ありがとうございます!!!
私は和歌山県に住んでいてあまり専門の高校などがないんです…
近くに黒澤牧場という牧場があるのですが
年に3回ほどいくだけでほかにはなにもありません。
中卒後牧場にたのんで教えてもらおうかなっていうことも考えましたが、やはり高校にはいかないと…とは思い,高校にはいくつもりです。
茨木の学園はよく知っています。私も中卒後そこにいきたいのですが…
よくまだわかりません。酪農家になりたいというのもありますが、そこまで裕福でもないのでどちらかといえば牧場で働かせてもらって,最終的には牧場にとつぎたいな-なんて考えたりもしています!
そこで質問なのですが…和歌山の高校はあまりありませんがどんなところをうければいいのでしょうか? 進路はどのようなものが一般的なのでしょうか?
kumaさんの苦労したことはなにがあったのでしょうか…?
ぜひ教えていただけると嬉しく存じます!

酪農家になるには、高校で畜産コースのあるところに入ることも良いですが、本格的な酪農をしている高校は少ないので、よく調べてから入ることをお勧めします。普通高校から大学の農学部で学ぶコースもありますし、各県の農業大学校や中国・四国酪農学園大学校で学ぶこともできます。また、北海道では新得町や鹿追町では女性だけの研修施設や別海町の研修農場等でも勉強できます。勉強してもすぐには酪農家にはなれません。酪農家になるには、技術、土地、住宅、牛舎、牛、農業機械等が必要ですので、技術力と経営感覚、多くの資金を必要とします。多くの人は、農業法人や牧場等へ勤め、実践的な技術力や経営力を身につけると共に、酪農するための情報を集めたりして独立するための準備をします。もう一つの方法は、酪農ヘルパー(酪農組合に所属して、酪農家が都合悪いときに代わりに牛の管理作業をする人)として働くことです。牧場やヘルパーとして働きながら、好きな人ができて、酪農家にお嫁にいった人も多くいます。まずはキャリアウィークの時に牧場の人にお願いして、日曜日などの休みの時に牛の世話をさせてもらったら如何でしょうか。住んでいる県が分かるともう少し具体的な話ができるのですが。
私の学園ではいつでも酪農体験ができますし、中学、高校、大学卒業でも入れます。茨城県ではトップクラスの牛が揃っていて、共進会(牛のコンテスト)では県や全国で活躍しています。HPに出ていますので見て下さい。
長々と書きましたが、今は、牛が好きになることと健康な体を作ることが一番だと思います。