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もっと教えて!フォーラム
回答・コメントする(No.3642)

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もっと教えて!フォーラム 質問 ゲームクリエーターになるには

[Q] ゲームクリエーターになるにはまず何から勉強すればいいですか?

[A.6]

私は、シナリオ担当として8本のゲームを制作していますので、
シナリオについては、ちょっとくわしくお話します。

ゲームのシナリオは、小説や、映画やドラマやアニメの脚本とはちがう、ゲーム独特の文法や
テクニックがあります。たとえば、画面にキャラクターが2人しか表示できないときには、
3人でのセリフのかけあいはやらないようにする、というような感じです。
このように、ゲームを制作するときは、ゲームのならではのスキルが必要になるのですが、
ドアラさんは中学生なので、細かいテクニックは、今は気にする必要はありません。

今は多くの本を読んだり、マンガを読んだり、映画を見たり、テレビを見たりして、
たくさんの「ものがたり」に触れるようにしてみてください。
その「ものがたり」の中には、ゲームにむいているものもあれば、
ゲームで表現するのにはむいてないものもあるかもしれません。
でも、今は「ゲーム専用!」とかしぼりこまないで、いろんなものに触れることが、
ドアラさんの感性を育ててくれます。
ゲームのシナリオライターになったときも、それらがアイデアの引き出しになるはずです。

ちょっとだけアドバイスするなら、登場人物のセリフを、しっかり味わってください。
ゲームのシナリオでは、その文章量のほとんどがキャラクターのセリフです。
ほんのちょっとの言い回しで、そのキャラクターの性格をつたえることができたり、
ほんのみじかいセリフひとことで、遊んでいる人に感動をあたえることができます。
そんなセリフを書けるように、「ものがたり」のセリフを吸収しておくといいかも。

実際に「ものがたり」を書いてみるのもいいかもしれません。
「ゲームのシナリオ」という形でなくても、小説という形でもかまいません。
このさい、うまいとかへたはきにしなくていいです。
とりあえずは、文章を書くことになれることが一番です。
人に読んでもらったほうがいいですが、はずかしいなら、書きためるだけでもかまいません。
最後まで書き終えるほうがいいですが、アイデアにつまったら、未完のままでかまいません。
とにかく、文章を書くことが「楽しい」と思えるようになるといいですね。

ちなみに、私の場合ですが、当時「ゲームブック」というのが流行っていたので、
自作のゲームブックを書いてみたところ、クラスで大評判になりました。
「おもしろい」といわれるのがうれしくて、いくつもいくつも作っていたのですが、
そういう「あそんでもらって喜ばれる」という体験が、私のシナリオライターや
ゲームデザイナーとしての原点だったかもしれないです。

シナリオについては、具体的な仕事の内容とか、何かわからないことがあったら、
また聞いてください。


[A.5]

ドアラさん、回答ありがとうございます。
グラフィックとシナリオに興味をもたれたようですね。
まずはグラフィック。グラフィックは専門外なので、簡単に。

グラフィックには、乱暴にわけると、2Dと3Dにわかれます。
その2Dと3Dでは、グラフィックの作り方がまったくちがってきます。
最終的には、そのどちらかのグラフィックデザイナーになると思いますが、
いま中学生の段階では、もっと基礎の部分を勉強したほうがいいと思います。
知り合いの、グラフィック出身のディレクターは、よく「デッサン力が~」と言っています。
ですので、その「デッサン力」とやらをしっかりやるといいんじゃないでしょうか。


シナリオについてはあとで説明しますが、その前に。
「でもパソコンに対する知識やエラー時の対応力というのは
 やはり早くから身に着けておいたほうがいいんでしょうか?」
の質問について。

結論から言えば、これもまた、中学生のうちからやらなくてだいじょうぶです。
パソコンもおそらく進歩しますので、ドアラさんがゲームクリエイターになるころには、
もっと使いやすくなっていると思います。
ただ、グラフィック関係のソフトなどは、使えば使うほど、使い方に慣れ、上達していくので、
早くから触っておくといいかもしれません。
ただ、グラフィックソフトを使うと小手先のワザで「上手っぽく見せる」ことができます。
「上手っぽく見せる」ことだけ上手にならないようにしてくださいね。


[A.4]

まこさんKUさん回答ありがとうございます!
えっと私はグラフィックとシナリオという仕事のどちらかにつきたいなと思います。まこさんがいろいろ説明してくれる前まではこれといってなかったんですがグラフィックとシナリオに興味を持ちました(^^
なのでグラフィックとシナリオについてもうすこし詳しく教えてくださると嬉しいです><


KUさんとまこさんがおっしゃってくださいましたが
中学生のうちはまだ詳しい勉強とかは必要ないんですねw(親にも言われてましたw
でもパソコンに対する知識やエラー時の対応力というのはやはり早くから身に着けておいたほうがいいんでしょうか?

それとKUさん回答感謝です!
いろいろ会社を知るという考えはまったくなかったので
とても感謝しています!あとまだ少ししかみてないんですがスクエェア・エニックスさんの日記とても嬉しいです!明日からいろいろHPとか見てみようと思います^^


2008/03/22 16:19  KUさん[その他・男]
[A.3]

ドアラさんへ
私はゲームプランナーをしている者です。
まこさんが仰っている通り今はまだ専門知識はいらないと思います。
それよりも中学生でしか出来ない経験が沢山あると思う。

友人と遊ぶことも恋愛することも勉強も、そのすべてがゲームクリエイター
(特にプランナー)では必要です。

しいて何から始めるか?と言えばドアラさんはインターネットが使えるようなので
複数のゲーム会社を調べて見てはどうですか?

ホームページには現場で働いている人の声や試験内容など
ドアラさんが知らないような事が沢山載っていると思います。

ゲームクリエイターになるためには
【会社を知りそれに対する戦略を建て行動すること】

みんなの就職活動日記掲示板(参考ついでに)
http://www.nikki.ne.jp/bbs/9684/


[A.2]

ドアラさんは中学生ということなので、「ゲームクリエイター」の中で、どんな仕事をするのか、
もう明確な目標としてもっておく時期だと思います。
でも、個人の意見としては、いまは「ゲーム作りの勉強」は必要ありません。
今は、学校の勉強をふつうにこなしていくがいいと思います。
ゲーム作りでは、自分が思っていること、考えていることを文章や言葉で相手につたえる
ことが重要なので、国語は役に立ちます(他の仕事でもそうですが)。
企画やプログラムではもちろん、グラフィックでも、数学的な知識は必要になることがあります。
いろんな場面で英語の文書やマニュアルを読む必要もあるので、英語も必要です。
まずは、学校の勉強からやっていきましょう。

さらに、おすすめは、勉強にかぎらず、中学校生活を十分たのしむことです。
ゲームはなんだかんだといっても、こども向けにつくることがあります。
自分が中学生のときの経験は、かならず役に立ちます。
中学生のとき、どんなことをして、どんなふうに感じたのか、しっかりおぼえておいてください。

あと、ゲーム作りは今からでもできます。
「ツクール」シリーズは有名ですし、無料でゲームをつくれるツールもいろいろあります
(NScripterとかおすすめ)。
1人でゲームをつくる分、ゲームがどんな風にできているか、どんな風にゲームを作るのか、
どんなものが必要なのかがわかります。

ゲームクリエイターには、「子供のころからゲームを作ってた」という人が少なくありません。
そこでスキルをみがくわけでもなく、勉強でもないのですが、
ゲームを作ってみることで、ゲームを作ることがもっともっと「好き」になります。
ゲームを作ることが「好き」というのは、ゲームクリエイターとして、
最も重要なことかもしれません。


[A.1]

ドアラさん、こんにちは。
私は、ゲームデザイナーです。「13歳のハローワーク」では「ゲームプランナー」として
紹介されている職業で、ゲームクリエイターの一部です。

まず最初に。
ゲームクリエイターというのは、ゲーム作りにかかわる仕事すべての総称です。
ですので、ゲームクリエイターといっても、いろんな仕事があります。
ちなみに、ゲームクリエイターには、こんな仕事(役割)があります。

●企画
プランナーとか、ゲームデザイナーとか、呼ばれたりします。
どんなゲームにするかを考えたり、ルールを考えたり、データを作ったりします。
そして、どんなゲームなのかを他のパート(特にプログラマー)につたえるために、
ゲームの仕様書(設計図みたいなもの)を書くのが、企画の大きな仕事です。

●グラフィック
グラフィックデザイナー、グラフィッカーなどと呼ばれます。
おおよそ、ゲームの中で、目に見えるものは全部グラフィックデザイナーの仕事です。
キャラクターはもちろんのこと、キャラクターがもっている武器や、地面も、
グラフィッカーが作っています。
最近では、ゲームでもいろんな表現があるので、2D、3Dのモデリング(3Dの形をつくる)、
テクスチャ(3Dのモデリングに貼る)、モーション(3Dに動きをつける)、動画など、
専門化されていることが多いです。

●サウンド
ゲームの中使われる音(BGMや効果音)をつくります。

●シナリオ
特にRPGやアドベンチャーゲームとかで重要になります。
ゲームのストーリーや、キャラクターのセリフなどを作ります。
シナリオを書く仕事しかしない純粋なシナリオライターもいれば、
そのシナリオがゲームの中でちゃんと動くようにスクリプトまで入れる場合もあります。
企画がシナリオを書いたり、外部の人が書くことも少なくないです。

●プログラム
ゲームは、グラフィック、サウンド、シナリオなど、多くの「素材」でつくられます。
その素材が、仕様書どおりに、コンピュータでちゃんと動くよう、
プログラム言語で書いたものが「プログラム」、そのプログラムを書くのがプログラマーです。

●ディレクター
映画で言えば監督。
各パートに仕事を指示したり、その内容をチェックしたりして、ゲーム全体をまとめていきます。
ディレクター自身が、上に書いた「企画」をすることも多いです(ほとんどかも)。
いきなりディレクターになることはほとんどないので、ほかの仕事をして、
ディレクターにクラスチェンジします。

他にも、予算や人材を管理したりするプロデューサーや、宣伝をおこなう広報なども、
ゲームクリエイターに入れることもあります。


さて、ドアラさんは、どんな仕事をしたいのかな?
グラフィックデザイナーなら、絵がかけることが必要な勉強になりますし、
プログラマーなら、プログラミングのスキルが必要な勉強、という感じで、
仕事によって、求められるスキルはまったくちがってきます。
勉強することもちがってきます。
それについて回答(コメント)してくれると、より適切にアドバイスできるかも。

長いので、続きます。