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回答・コメントする(No.3830)
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ゲームデザイナー
[Q] こんにちわ
僕は、小学6年生のときパソコンを買ってもらいました。
そのおかげで今わPCを使うのが得意になりました。
パソコンでゲームのことやプログラムのことを知り
将来ゲームを作る仕事につきたいなと思いました。
ところでいろいろ聞きたいことがあります。
ゲームデザイナーやゲームプログラマー、
ゲームプランナーなどわどうゆうふうにちがうのか
または、何をするのか、どうすればその仕事に入れるか
そのことについて聞きたいです。
お願いします。
いろいろありがとうございました!
教えてもらったソフトを使って
やってみたいと思います!
まこさんのおかげでこれからの人生変われると思います!
まこさんに出会ってなければ何もわからないまま
ずっとすごしていたかもしれません。
本当にありがとうございました。
●自分でプログラムを組む
私はプログラマではないので、本当は詳しい人に聞いたほうがいいです。
私自身は、小学校5年生のときにBASICという言語をおぼえ、RPGとかを作っていました。
BASICは、当時はマイコンに必ず入っていたものですが、現在ではほとんど見かけません。
ゲームプログラマを目指すなら、「C++」という言語を覚えるといいと思います。
「Borland C++ Compiler」が入門用としておすすめです(無料です)。
プログラム自体はエキストエディタを使って書きます。
テキストエディタは、Windowsについてくる「メモ帳」ソフトのようなものですが、
「メモ帳」ではあまりに非力ですので、フリーウェアで別のものをさがしてみてください。
あと、フリーウェアのゲームでは、「Visual Basic」という言語もよく使われています。
「Visual Basic」は簡単で、高機能なので、よく使われているみたいですね。
「C++」ではちんぷんかんぷんな場合は、まずこっちからという手もあります。
言語さえ決めてしまえば、インターネットでも初心者向けの解説ページをいろいろ
探すことができます。
また、入門書などもいろいろありますので、本屋さんでさがしてみてください。
●コンピュータなしで
ゲームデザイナーを目指すのなら、コンピュータゲームだけでなく、
アナログゲームに手を出すのも実はおすすめです。
カードゲームやボードゲームなど、コンピュータを使わないゲームですね。
ゲームのアイデアや、メカニズム、バランスなどを学ぶのにいいです。
私はトレーディングカードゲームのゲームデザイナーをしていますが、
テストプレイに使うダミーのカードは、エクセルで作ってプリントアウトしています。
あと、RPGとかシナリオを勉強に、テーブルトークRPGも役に立つかもしれません。
長くなってしまいましたが、とりあえずこんな感じです。
最後にちょっとだけ。
ゲーム作りはすごく楽しいのですが、同じくらい中学生活も楽しんでください。
勉強も部活もゲーム以外の遊びも恋愛も、中学生でないとできないことがあります。
その経験は、将来ゲーム作りにきっと役に立ちます。いや、ホントに。
早速やってみたい、ってのは、いいですね。
家庭用ゲーム機用のゲームを作るには、専用の開発ツールが必要ですが、
これは中学生の龍牙さんが手に入れるのは難しいです(というかムリ)。
ですので、今はパソコンで遊べるゲームを作るといいと思います。
ゲームを作るには、大きく分けて2つの方法があります。
1つは、ゲームを作るソフトを使う方法、
1つは、自分でプログラムを組んで、ゲームを1から作っていく方法です。
1からプログラムを組めるのなら、その方法がいいと思うのですが、
ゲームのしくみとかがわかってないと、なかなか難しいものかもしれません。
逆に、じゃんけんのような簡単なプログラムから学んでいくという方法もあります。
龍牙さんが、ゲームデザイナーをめざすのなら、プログラムを組まなくてもできる、
ゲームを作るソフトを使うのをおすすめします。
ゲームプログラマーをめざすのなら、最初は簡単なゲームでもいいので、
自分でプログラムを組んでみるのをおすすめします。
●ゲームを作るソフトを使う
ゲームを作るソフトは、どんなゲームを作るかによって、いろんなソフトがあります。
作りたいゲームにあわせて、ソフトを選ぶといいと思います。
売っているものもありますが、インターネットで無料でダウンロードできるものでも、
結構なことができます。
とりあえず、おすすめのものをいくつかあげておきますね。
・NScripter
アドベンチャーゲーム、サウンドノベル、ビジュアルノベルを作るのに適していますが、
がんばればシミュレーションゲームくらいなら作れます。
無料で公開されているソフトですが、これを使って作られた市販のゲームもあります。
ゲーム制作での「スクリプト」というのがどんなものか理解できるのでおすすめです。
・RPGツクール
いわずと知れた、RPGをつくるためのソフトです。
「RPGツクールXP」が最新だと思ってたら、「RPGツクールVX」が最新版のようです。
2Dの(3Dポリゴンではない)、ロールプレイングゲームを作ることができます。
グラフィックやサウンドの素材も、インターネットでフリーの素材を入手できます。
価格は1万円くらいでちょっとお高いですので、まずは体験版をダウンロードして、
さわってみるといいと思います。
・カードワースエディター
「カードワース」というフリーウェアのRPGがあります。
このRPGの最大の特徴は、ユーザーが「カードワースエディター」というソフトで、
シナリオを自作できることです。
あくまで「カードワース」のシステムにのせるシナリオなので、制限は多いのですが、
その分、RPGのシナリオの構造などを勉強するには、わかりやすくなっています。
カードワースもカードワースデディターも無料でダウンロードできるのもgoodです。
以上は、私がさわったことあるソフトで、おすすめのものです。
これ以外にもVectorのサイトで、いろいろ探すことができます。
アクションゲームとかは、私自身が苦手なんでくわしくないです。ごめんなさい。
長くなったので続きます。
回答ありがとうございます!
とてもわかりやすくて
わからなかったことなどがわかって
ゲームを作るためにどうすればいいのか
これからの人生わくわくしてきました!。
これから、ゲームのことやプログラムのこといろいろ勉強していきたいと思います。
本当にありがとうございました。
それと、ゲームを作るにわどういったソフト
が必要ですか?
中学生でプログラミングできると言っていたので
早速やってみたいと思いました。
龍牙さん、こんにちは。
私は、ゲームデザイナーです。ちょっと長いですけど、質問に答えていきますね。
●ゲームデザイナー、ゲームプランナーの違い
まず、ゲームデザイナーとゲームプランナーは同じものと思っていいです。
ゲームデザイナーとか、ゲームプランナーとか、企画とか、
会社によって呼ばれ方が違うだけです。
昔からのボードゲームやカードゲームでは「ゲームデザイナー」と呼ばれるのが
ふつうですので、私は「ゲームデザイナー」という肩書を使っています。
●ゲームデザイナーの仕事
どんなゲームにするかを考えたり、ルールを考えたり、データを作ったりします。
そして、どんなゲームなのかを他のパート(特にプログラマー)につたえるために、
ゲームの仕様書(設計図みたいなもの)を書くのが、ゲームデザイナーの大きな仕事です。
ゲームデザイナーは、ゲーム作りの最初の工程からかかわることが多いので、
しばしば、ディレクター(監督)が兼任することも多いです。
昔はゲームデザイナーがシナリオを書くことも多かったのですが、最近では他の人が書き、
その後、それにゲームデザイナーが手を加えることのほうが多い気がします。
ゲームデザイナーが、パソコンでプログラムすることはほとんどありません。
ワープロソフトやエクセルなどの表計算ソフトで仕様書を書くことがほとんどです。
私は、エクセルかパワーポイントを使っています。あとは、ちょこちょこっとした
画像処理をするために、フォトショップとイラストレーターですね。
●プログラマの仕事
ゲームを作るためには、グラフィック、サウンド、文章、データなどの素材が必要です。
ディレクター(監督)の指示で、グラフィックやサウンドなどが作られていきます。
そういった素材が、コンピュータ(とか家庭用ゲーム機)の中で、
ちゃんと動くように、プログラムを書くのが、ゲームプログラマの仕事です。
実際には、ゲームデザイナーが書いた「仕様書」があるので、
そのとおりに動くよう、プログラミング言語でプログラムを書いていきます。
ただ、仕様書どおりにそのままプログラムをすればいいというわけではありません。
仕様書は、すべての部分について完全に書かれているわけではないので、
場合によっては、プログラマが細かいところを仕上げることもあります。
かなりクリエイティブな仕事だと思います。
また、「ミドルウェア」を作ることもゲームプログラマの仕事のひとつです。
「ミドルウェア」は、ちょくせつゲームを作るプログラムではありませんが、
プログラマや、グラフィック、シナリオなど作業を助けてくれるプログラムです。
●どうすればその仕事に入れるか
ゲームデザイナー(プランナー)も、ゲームプログラマも、ゲーム会社で求人をして
いますので、それに応募して採用されれば、この仕事になれます。
そのときに、ゲームデザイナー、プログラマと、それぞれ別に募集されますので、
応募の時点でどちらの職になるのかを決めることになります。
会社によっては、経験がなくても、新人研修などでスキルを教えてくれるみたいですが、
小さな会社とかだと、即戦力が求められます。
ですので、企画書を書く能力だったり、プログラミングの基本は、
身につけていたほうがいいです。
私は、ゲーム作りは独学で学べるものだと思っていますし、実際そうしてきましたが、
専門学校などでも教えてくれます。
「教えてもらう」という受け身の姿勢の人より、素人のうちから自分でゲーム作ってた
人のほうがいい仕事をしているような気がしますね。個人的な印象だと。
龍牙さんは中学生ですので、もう自分でプログラミングができる年齢だと思います。
ゲームは多人数で作るというイメージがついてしまっていますが、
1人でもゲームは作れますし、1人か少人数でゲームを作ってみると、
ゲームを作る流れがわかって、色々役に立ちます。
また、なによりゲームを作る楽しさがわかるので、おすすめです。
またわからないことがあれば質問してください。