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回答・コメントする(No.3904)
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国際機関とジャーナリストのできること、できないこと、リスクの違いは?
[Q] こんにちは。この春大学に入学したAnnieです。
高校時代に地理の授業で、グローバル化と食糧問題に密接な関係があることを知ったこと、先生がグローバル化に反対していたことをきっかけに、グローバル化の表と裏を学び且つ世界が抱える諸問題に経済学的観点からアプローチしたいと思っています。
これらの勉強をどのように将来につなげるられるのか模索中ですが、大学の卒業生は国連含む国際機関で働く人が多いようで、とりあえず視野に入れてます。
また、ある映画をきっかけにジャーナリストにも興味を持っています。
いち日本人として、地球に住む一人の人間として、社会あるいは世界に貢献するのにどちらも魅力的ですが、生半可にできる仕事でもないので適正ややりがい、リスクの違いを詳しく知りたくて投稿させていただきました。
勉強や語学はこれからの私の覚悟と努力で伸ばすとして・・・私は人と話すことが好きで初対面の人ともたいてい話せます。文章を書いたり自分の考えを発することが、時間はかかるけれども好きです。ただし、真面目すぎてプレッシャーに弱いです。体育会系的ガッツは足りないかもしれません。
加えて、私は女性ですので、その方面に就いた場合の女性の働き方(結婚、出産、育児)についても、もし分かれば教えていただきたいです。お願いします!
Annieです。いちこさん、お返事ありがとうございました!そして遅れてしまってすみません・・・。
想像通り、いや、それ以上にジャーナリストの仕事の大変さがリアルに伝わってきて、今考えるべきこと実行すべきことが沢山あると知りました。
自分の生活を投げ出してまで仕事に徹することができるのは、ジャーナリストの仕事にそれだけの価値を見出しているからで、そう思える仕事に出会えるのは本当にうらやましい限りです。
沢山勉強して、いろんな人と出会って、もっと世界のことを知って、死ぬ直前には自分で自分のことを褒めてあげられるようにがんばります。
本当に励みになりました。ありがとうございます :-)
Annieさん、こんにちは。非常に熱心に就職後のことをお考えですね。
すごい熱意、今後が楽しみです。
さて、ジャーナリストに興味をお持ちなんですよね。
テレビ系、新聞系、雑誌系、どちらを希望されているんでしょうか。
私の知っているジャーナリストの方は、テレビ局の報道ジャーナリストをされています。基本はカメラマンですが、ビデオカメラも持ちます。
基本的にジャーナリストの方は、おもしろい(興味がある)ネタがあればいつでも飛んでいきます。
私は編集者なので、「これやりませんか?」「これ取材してきました」という話を聞く立場なのですが、彼らはおもしろければ土日休日、たとえばお正月の朝5時であっても飛んでいきます。
これらの取材は、交渉上手な人は事前に私たち(編集者)に掲載許可(ページをあらかじめ抑えておけば、報酬が前予約されてるようなもの)や経費交渉を済ませてから行きますが、半分くらいの方は自腹で行くことが多いようです。
後から収入の算段をするわけですね。
なので、常に先の予定が立たず、お金のあまりない人が多いです。常に時間を問わず飛び回っていますし、夜中であろうと普通に携帯電話に出ます。フットワークも非常に軽いです。
これが精神的に無理、ということであれば、自分のペースでテーマを追えるドキュメンタリー作家なんかを選ぶほうがよいでしょう。
また、前述の生活を数年続けて特定分野で第1人者となれば、その分野のこまかいお仕事が入ってきますので、24時間飛び回る仕事はしなくても済むようです(第1人者になるのは難しいとは思いますが…)。
最後の質問でもある、結婚、出産、育児、これに関してはかなり難しいと思います。男性でも未婚か離婚暦のある方が多く、ほとんどのパートナーは夜中の2時や3時に電話が鳴る生活は好みません(女性ジャーナリストである櫻井さちこさんも離婚されてますね。やっぱり結婚生活を続けるのは難しいのでしょうね)。
デートの約束はたいていかないませんので、交際相手ができてからが難しいでしょう。男女問わず、業界全体の結婚率も低いです。理解ある方をうまく探してください。
ただ、うまく行っている方はもちろんいます。家事一切が相手もちでないとむずかしいようですが…。
ちなみに、ジャーナリストを目指すなら、自分でカメラをしょえるようになっておいたほうが有利です。カメラとビデオカメラ、いずれも操作に慣れておくとよいでしょう。
両方とも重いので、女性には本当にきついです…。軽々とカメラバックを持つ男性を恨むこともしばしばです。 =P
立派なジャーナリストになられること期待しています。がんばってください!