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回答・コメントする(No.392)
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先生になりたい!!・・・けど
[Q] 私は学校の先生になりたいです。
でも、今の時代、教育委員会からの目におびえてるっていう話を聞きました。
今、先生の仕事をしている人は、
教育委員会についてどう思っているんですか?
教えてください。
教育委員会は直接意識する必要はないと思います。
少なくとも、私はあまり意識はしません。
良くも悪くもないというスタンスです。
なぜなら、教員というのは学校という現場で働くものなので、そこにいるのは教育委員会ではなく「生徒」だからです。
もちろん、地方公務員という立場から教育委員会の方針にそむくことは許されません。
県の方針に従って仕事をすすめる他ないことは当然のことです。
方針を決めるのは教育委員会。それを基本に、現場で子供たちに実際教育するのが我々教師なのです。
教育委員会の言うことが全てではなく、その決められた範囲内で教員の裁量でアレンジし表現するところに現場の強みと魅力、やりがいがあると思います。
ですから、私は教育委員会をどうこう言うよりも、むしろ生徒とその保護者の方に興味関心があります。
本来の論点から外れているかもしれませんが、こんな風に思います。
うちの奥さんが小学校の先生をしています。
文部科学省を始め、県、市などの教育委員会は、今は、保護者の目が怖いのです。
場合によっては、マスコミの目もです。
批判的かもしれませんが、最近、導入された評価制度もそのための道具のひとつです。
例えとして、上司が安全衛生上、ヘルメットを被りなさいと指導をしていれば、もし被らずに事故を起こした場合は、指導はあったという事で、多少、上司の責任が軽くなります。ヘルメットを被らずに事故を起こした、その本人の不注意による責任の方が重くなる訳です。
説明責任とかで、昔より、担任教師から保護者への連絡(学級だより、連絡帳など)も増えていると思います。
教師も教えているだけではいけない時代になってきた訳ですが、教育という、そのものの原点から、多少、逸脱しはじめているのではないでしょうか?
民間でも多いことですが、評価制度の申告結果を出す為のみに、時間を割かれはじめている様な気がし、その他の事が疎かになって来てはいませんか?
実際、先生、如何でしょう。
各都道府県によって、差はあるようです。私も東京都の方のお話を聞きたいところですが、知り合いから聞いた話では「過酷」といってもいい状況のようです。時の総裁が「強制はしない」と国会で語った「日の丸・君が代」は、指導しなければ左遷されてしまう「踏み絵」のようになっているようです。私の住んでいる地域では、そこまでいきませんが。
反面、教育委員会は私たち教員のアドバイザーになってくれることもあります。一概に批判ばかりはできません。もっとも、教育委員会自体も、文部科学省からの縛りを受けている部分もあるのでしょう。教育委員会関係の人の声も聞いてみたいところですね。