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回答・コメントする(No.4071)
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ゲームの製作において・・・
[Q] ゲームの製作においてやりがいやつらい事はありますか?自分はとてもゲームの製作に興味があります!是非おしえてください!!
ディレクターの意見ですが……
やりがいは、とにかくゲームを完成させることです。
ひとつひとつの作業の積み重ねでできたゲームです。
キャラクターやセリフ、音楽などを見ると、
それぞれひとつひとつに作業の時の苦労が蘇ります。
つらい事は、時間がたりないとき、人がたりないとき、
お金がたりないときです。
まこさん!ありがとうございました!やっぱり楽しんでいるところおみていると自分の仕事に実感がわくんですね!親切な回答ありがとうです!
こんにちは、リンさん。
私はゲームデザイナーという肩書で、カードゲームのルールやデータを作成したり、
家庭用ゲーム機用のゲームの、ゲームデザインやシナリオ作成をしています。
そういうポジションで、やりがいとかつらいことをいくつか挙げていきますね。
●やりがい1:ゲームを遊んでもらえること
自分の作ったゲームを、ユーザーさんが楽しく遊んでいるところを見る。
これに勝るやりがいはありません。
カードゲームの大会で、たくさんの子供たちがあつまってくれると感激します。
「これはウケる」と思って入れた要素を喜んでいると「やった!」と思いますし、
逆に私が想定してなかったような遊び方をしているのを見るのも、おもしろいです。
アンケートとかネットの掲示板での感想を見るのも楽しみです(批判を含め)。
●やりがい2:ゲームが完成していくのを見ること
私の仕事は、全体としては、前工程のことが多いです。
私がカードのリストやデータを作ったあと、イラストができ、カードの形になります。
そうやって完成形になっていくのを見るのは、いつになってもワクワクします。
家庭用ゲーム機では、シナリオを書くのですが、シナリオはただの文字です。
しかし制作が進行すると、キャラクターのイラストが入ったり、声が入ったりします。
「ただの文字が、感情のこもった声になる」その瞬間は、いつも感動します。
●やりがい3:ゲームをつくること自体がやりがい
結局のところ、私はゲームをつくるのが好きです。
コンペで通らなかったり、ボツ企画になっても、作っているときは楽しいです。
それを仕事にできるんだから、なんだってやりがいになるでしょうね。
●つらいこと1:作ったゲームが売れない
これはつらいです。特に、ゲーム自体のできはいいときには、つらいです。
カードゲームの大会をやっても、人が集まらないときなどは、
集まった人にももうしわけない気持ちになります。
●つらいこと2:ダメな方向への仕様変更
ゲーム作りには、スタッフの思ったとおりにゲームが作れないことが多々あります。
スタッフの実力不足のときは、それはがんばればいいことですが、
それ以外の要素で、思ったとおりのゲームにならないことがあります。
予算の問題だったり、ゲームをよく知らない偉いさんの一言だったり、
競合するゲームとの調整だったり。
「こうすればおもしろくなるのに!」というのに、それができないときはつらいです。
ゲーム制作は、労働環境がキツイというのはよく言われることですが、
私は、キツイと思うことはあっても、つらいと思うことはないですね。
リンさんがどんなゲームを作りたいのか、ゲーム作りの中でどんな仕事をしたいのか、
それによっては参考にならないかもしれませんが、こんなところです。
ゲーム作りは楽しいことばかりではありません。
でも、ゲームは人を楽しませるものなので、
楽しくゲームを作ることは、けっこう大事だと思っています。