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回答・コメントする(No.4110)
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デザイナーという仕事
[Q] 初めまして。
柚明と申します。
中3の女子です。
今、進路のことで悩んでいます。
私にははっきりとした夢では無いのですが、
「デザイナー」になりたいと思っています。
ですが、何のデザインとしたいという強い希望はなく
「なにか物を自分の手でデザインしたい。」
「人に使ってもらえるものを作りたい。」
としか考えていません。
それで、もしよかったら
今こんなあたしにでも出来ることを教えてもらいたいです。
お願いします。
まこさんへ
御礼に来るのに遅くなってすみません!
丁寧に書いてくださり、ありがとうございます。
まこさんが他の方に回答させていたページも拝見しました。
私が考えていた仕事とは少し違いましたが
でもまた少し興味を持つことが出来ました。
まだ「ゲームデザイナー」になりたいと強くは考えていませんが
将来の夢の1つとしてこれから少しずつ知っていこうと思います。
ありがとうございました。
柚明さん、
「ゲームデザイナー」という仕事に興味を持っていただいて、うれしいです。
ゲームデザイナーについては、以前に
http://minna.13hw.com/forum/viewthread/3830/
の質問で色々答えていますので、そこから抜粋しつつ回答しますね。
時間があれば、そちらものぞいてみてください。
まず、ゲームデザイナーとはどんな仕事なのかを簡単に。
(ゲームのグラフィックデザイナーとまちがえられることも多いので)
ゲームデザイナーは、「ゲームプランナー」とか「企画」と呼ばれることも多いです。
ゲームデザイナーの仕事は、ゲームのルールを考えたり、データを作ったりすることです。
RPGとかだと、マップの原案を考えたり、イベントやミニゲームも作ることもあります。
また、作品によっては、ゲームデザイナーがシナリオライターを兼任することもあります。
その場合は、ゲームのストーリーやキャラクターのセリフなんかも作るわけです。
次に、ゲームデザイナーのなり方を。
私は、まっとうなルートでゲームデザイナーになったわけではないのですが、
一般的には、ゲーム会社に就職して、ゲームデザイナーになります。
ゲーム会社では、「プランナー」とか「企画」とか「ゲームデザイナー」で
求人をしていますので、それに応募して採用されればゲームデザイナーの誕生です。
経験者の採用が多いですが、大学新卒の求人も結構あります(比較的狭き門です)。
採用試験などでは、ゲームの企画書などの提出を求められることがあります。
ですので、ある程度、企画書を書く能力はあったほうがいいです。
ゲームデザイナーになるための専門学校などもあります。
これは、ある程度ゲーム会社への就職を斡旋してくれるので悪くはないのですが、
個人的には、ゲーム作りは独学で学んだり、現場で学ぶものだと思っています。
ですので、おすすめは大学で好きなことを学び、それからゲーム会社に就職という進路です。
とはいえ、まったくのゲーム作りの素人だと、なかなか採用されにくいでしょうし、
採用されてからもたいへんだと思います。
知り合いのゲームデザイナーは、やはりプロになる前から、なんらかの形でゲームを
作っていたという人がほとんどです。
たとえば、自分でプログラムを組んでパソコンゲームを作って同人で売っていたり、
RPGツクールとかで、自分でゲームを作ったことがあったり、
カードゲームやボードゲームなど、ゲーム機を使わないゲームを作ってたり、
自作のテーブルトークRPGを作ったことがあったり、という感じです。
これらは、ゲームデザイナーになるためにゲームを作っていたわけでなく、
趣味でゲームを作っていたら、プロのゲームデザイナーになった、という感じです。
と、いうわけで、ゲームデザイナーになる場合は、まずは、
素人でいいので、ゲームを作ってみることをおすすめしています。
上にも書いたのですが、「ゲームを作るのが好き」というのが、何よりの能力ですので。
かけあしで説明したので、また何かわからないことがあれば、ご質問どうぞ。
まこさんへ
回答ありがとうございました。
私もゲームをするのは好きなのですが
「ゲームデザイナー」という職業は考えていませんでした。
でもまこさんの話を聞いて
少し「ゲームデザイナー」について興味を持つことが出来ました。
もしよかったら「ゲームデザイナー」へのなり方を教えていただけませんか?
すみません。お願いします。
こんにちは、柚明さん。
私は「ゲームデザイナー」という仕事をしています。
もしかすると柚明さんが考えている「デザイナー」には入っていないかもしれませんが、
せっかくですので回答しますね。
デザイナーにもいろいろあります。
柚明さんは、まだ、何のデザインをしたいか決まっていないようなので、
まずはそれを決めることを最初の目標にするといいと思います。
なぜなら、どのデザイナーかによって、今後の進路がちょっとだけ変わってくるからです。
デザイナーによっては、高校くらいから基礎をやっておいたほうがいいものもありますし、
専門学校に行ったほうがいいものも、大学に行った方がいいものもあります。
(ちなみに、ゲームデザイナーなら、学歴は、あまり気にしなくてもいいですし、
大学に入ってから考えても十分間に合います)
ただ、あまり「決めなきゃ! 決めなきゃ!」とあせる必要はありません。
いろんな「モノづくり」を体験しながら、自分の興味のあるものに出会えるまで、
選ぶ過程を楽しむといいと思います。
分野にもよりますが、高校卒業までに決めれば十分じゃないでしょうか。
(私がゲームデザイナーを志したのは大学に入ってからですし)
さて、今、柚明さんができることですが、
柚明さんは何かを作ることが好きなんだと思います。
ですので、ジャンルを問わず、色々作ってみることをお勧めします。
服を作れば、ファッションデザインを体験できますし、
自分で手紙やちらしのグラフィックデザインをやってみるのもいいでしょう。
もちろん、ゲームを作ってみるのもお勧めです。
建築デザインとかだと、家を作ってみるわけにはいかないですけどね。
「作ることが好き」というのは、デザイナーに一番必要な「能力」です
(と、私は思っています)。
今からでも、いろんなものを作って、「作るのが好き」という気持ちをどんどん
大きくしていくのはどうでしょう?